並木万里菜アナ『Mステ』サブMCを卒業 コロナ禍と重なる4年間で「ここまで強くなれた」【コメント全文】
9/2(金) 5:00 オリコン
https://news.yahoo.co.jp/articles/a13209ff55e88023f715f61866c9f29774d30314
23日放送『ミュージックステーション4時間スペシャル』をもって番組を卒業する並木万里菜アナウンサー(C)テレビ朝日
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220902-00000322-oric-000-1-view.jpg


 テレビ朝日の看板音楽番組『ミュージックステーション』(毎週金曜 後9:00)のサブMCを務める同局・並木万里菜アナウンサー(26)が、23日放送の『ミュージックステーション4時間スペシャル』をもって番組を卒業する。

 並木アナは、2018年4月にテレビ朝日に入社。同年10月19日のスペシャル回に6代目サブMCとして初登場した。その後、4年にわたってサブMCを務め、4回の『ミュージックステーションウルトラSUPER LIVE』などの大型特番を経験してきた。

 就任当初は「自分はなんでここにいるんだろう」と感じていたという並木アナだが、4年間のレギュラー放送や、4度にわたる大型特番、そして新型コロナウィルス感染拡大による放送形態の変化など、これまでに経験したことのない事態に直面し、それを乗り越えて大きく成長を遂げた。

 並木アナ最後の出演となる『ミュージックステーション4時間スペシャル』は、「視聴者1万人が投票した国民的ぶちアゲソングランキング」を放送。豪華アーティストによる生ライブと貴重映像満載のランキングを発表する。後任となる7代目サブMCは追って発表される。

【テレビ朝日 並木万里菜アナウンサー コメント】
4年間担当した『ミュージックステーション』を卒業することになりました。番組をご覧いただいた皆様にあらためてお礼と感謝を申し上げます。今は寂しさと緊張が解けたような気持ちの両方を感じています。自分のオンエアがあと数回しかないと思うと、それが4年間の私にとっての“金曜日”だったので寂しい気持ちがします。その一方で、私にとっては歴代の先輩方から引き継いだバトン(Mステですとマイクになるのでしょうか)をつないでいくことが使命です。ですので、今年の9月をもってその役割を無事に果たせることができそうで安堵もしています。

『ミュージックステーション』はタモリさん、アーティストのみなさん、それを支えるそれぞれの分野のプロフェッショナルがいて成り立っています。そのあまりにも大きな存在に、就任当初の私は「自分はなんでここにいるのだろう、ここに立たせてもらっていいのかな」と勝手にプレッシャーを感じ、立つことが怖いと思っていました。そんな私が、ここまで強くなれたのはこの4年間みなさんに支えていただいたおかげだと思っています。

タモリさんは本当に懐が深く優しい方です。初めてごあいさつに伺ったとき「向上心はいらない。反省はしなくていいんだよ。」という言葉をいただきました。挫折して落ち込んでいても、すぐに立ち直る。
放送を振り返って「ここで失敗したな、だから自分は今落ち込んでいるのだな」と俯瞰(ふかん)して見ることで、かえって気持ちが楽になり、打たれ強くなったように思います。
また、生放送ならではのハプニングやすべての出来事をあるがまま受け入れて前向きに肯定することで、生放送の一瞬一瞬が輝き明るく感じられるようになりました。
タモリさんに助けられて進んできた中で、当初いただいた言葉の意味を私なりではありますが少し理解できたのかなと思っています。

スタッフのみなさんからは本当に多くのことを学び、助けられました。長い期間『ミュージックステーション』を担当しているあるプロデューサーから就任した際にかけられた言葉は「いまの並木には、何も期待していないよ。そのままでいいよ。」という言葉です。周りからは「大変だと思うけどがんばってね!」という言葉をかけてもらうことが多かったので正直とても驚きました。
ただその言葉があったからこそ肩の力が抜けたのだと思います。ありのままの自分を受け入れてくれるこの番組の下で成長させてもらおうと思えました。あたたかいスタッフに囲まれて、社会人として、人として成長できた4年間はかけがえのない日々です。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)