産経新聞2022/8/30 14:45
https://www.sankei.com/article/20220830-OVPTJW5BABGUJNLDLZOQIA3G2U/

春夏の甲子園を通じて東北勢で初の頂点に立った仙台育英高校(宮城)にからみ、硬式野球部のユニホームとみられる衣類が、フリマアプリで高額で取引されていたことが30日、分かった。10万円で出品され、すでに売買が成立したケースもある。初優勝に便乗する形で高額な取引がフリマアプリで行われていることに、仙台育英は「ユニホームが出品されていることは把握しており、困惑している」と話している。

仙台育英は、今夏の全国高校野球選手権大会の決勝で下関国際(山口)を8-1で破り初優勝。東北勢としては春夏合わせて13回目の決勝進出で初めて深紅の大優勝旗を手にした。

フリマアプリ「メルカリ」には今月27日、「仙台育英 硬式野球 ユニフォームセット」というタイトルで10万円で出品があった。仙台育英のユニホームとみられる上着・ズボンの写真が添付され、商品説明には「5回ほどしか着用してません」と記されていた。発送元の地域は宮城県で、取引はすでに成立。メルカリには30日午後2時時点で、仙台育英のユニホームとみられる衣類が2点出品されていた。

仙台育英の学校関係者は「(ユニホームは)部活動に使用されたものであり、(出品されたことに)違和感を禁じ得ない」としている。

仙台育英の初優勝をめぐっては、快挙を伝える新聞の号外がフリマアプリで大量に出品され、SNSなどで批判の声が上がっていた。


参考スレ
甲子園チアのユニホーム、メルカリで28万円落札 法的な問題は? 弁護士に聞いた [征夷大将軍★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1661599191/