超WORLDサッカー! 8/29(月) 17:10

ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバが、実の兄であるマティアスから脅迫を受けているようだ。イタリア『メディアセット』が報じている。

情報によると、ポグバは3月に行われた国際親善試合でフランスに帰国した際、友人と見られる複数の男性にアパートに連れ込まれ、1300万ユーロを要求された。そのグループの中には銃器を武装した者もいたようで、以降、4月にはマンチェスターで、ユベントス移籍後の7月にはトリノのトレーニングセンター付近で脅迫を受け続けてきたようだ。

ポグバは昨年1月、マンチェスターで一緒に暮らしていた友人に自分のクレジットカードを通して20万ユーロも盗まれていたことが判明。しかし、ポグバは非難することなく、その友人を経済的に助けたいと懐の深さを見せていた。

ところが、その友人や関係者は約束の金銭的援助がされていないと主張し、上述の事件に発展。伝えられているところでは事の経緯はこんなところだが、事実であれば逆恨みもいいところだ。

さらに、ポグバを襲ったグループの中に実兄のマティアスの姿もあったという衝撃の事実も。容疑者の一人として調査が進められているが、そのマティアスは先日、SNSでポグバ、加えて同胞であるキリアン・ムバッペについて「近々重大な事実を暴露する」と脅迫。

弟のポグバについては「全世界の人々、弟のファン、さらにはフランスやユベントスのファン、チームメイト、スポンサーは、あることを知らなければならない。国民からの称賛や尊敬、愛に値する人物であるかどうか判断しなければならない」と、脅しの圧力をかけ続けいている。

これらの事件についてポグバの弁護士は「マティアス・ポグバのソーシャルメディア上の最近の発言は、残念ながら驚きではない。彼らは組織的ギャングによるポール・ポグバに対する脅迫と恐喝に拍車をかけた」とし、イタリアとフランスの当局が調査中であることを確認した。

現在はヒザのケガで戦線離脱中のポグバ。公私ともにタフな時期を過ごしている。

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