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安倍氏国葬、マクロン氏は見送り 仏、元大統領ら派遣検討
https://news.yahoo.co.jp/articles/8788a188cd45a835ac41d04fc047d1150a9fc3d1

ヤフコメ
鶴岡路人
慶應義塾大学総合政策学部准教授

弔意を寄せることと実際の参列の間には大きな差があるのは当然だろう。これまで、政府(および一部マスコミ)は、国葬儀の実施に関して、海外から寄せられた弔意の大きさ、そしていわゆる弔問外交の機会を強調し過ぎてきたのではないか。

加えて(フランスの場合の詳細はまだ不明だが)、各国は参列者を決定するにあたって、国葬儀をめぐる日本国内の論争状況を見極めている部分もあるだろう。そしてこの種の参列者決定にあたっては、「他国は誰を送るのか?」を気にする国も少なくない。

海外からの弔意や弔問外交を強調した結果として、「これしか来ないではないか」という批判が増加するとすれば、何とも皮肉だし建設的でもない。