東スポ2022年08月27日 16時38分
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 ポルトガル1部ポルトが、所属する元日本代表MF中島翔哉(28)の売却へ躍起になっている。

 今季の構想外はすでに確定している中、ポルトは2024年6月までの契約となっている中島の完全移籍での放出を希望している。しかしポルトガルメディア「A BOLA」は、トルコと中国のクラブからのオファーは中島サイドが断ったと報じた。

 また同国メディア「オジョゴ」によると、ポルトは中島の保有権50%を確保するにあたって前所属のアルドハイル(カタール)に支払った1200万ユーロ(約16億5000万円)の回収は不可能と判断したという。そのため少しでも人件費を削減するために、完全移籍を望んでいるという。

 それだけに昨季に続いてレンタル移籍で同国1部ポルティモネンセでプレーするケースについては、ポルトが難色を示しているという。中島は11月に開幕するカタールW杯へ向けてアピールの機会をつくることができるのか。