2022年8月26日 15時05分
https://www.cinematoday.jp/news/N0132000
https://img.cinematoday.jp/a/1LOqsppmIce2/_size_1000x/_v_1661493261/main.jpg

 2023年度前期に放送されるNHKの連続テレビ小説「らんまん」の新たなキャストが発表され、広末涼子が朝ドラ初出演を果たすことが明らかになった。

 連続テレビ小説の第108作にあたる「らんまん」は、牧野富太郎をモデルに、日本の植物学の父と称される槙野万太郎の波乱万丈の人生を描く物語。主演を神木隆之介が務め、富太郎の妻・寿衛をモデルとした槙野寿恵子を浜辺美波が演じる。脚本はNHKでは特集ドラマ「流行感冒」「旅屋おかえり」などを手掛けた長田育恵。

 今回発表されたのは、高知編に登場する新たな出演者たち。神木ふんする槙野万太郎の故郷の家族など、彼の人生に大きな影響を与えることになる。志尊淳が万太郎の生家である酒蔵「峰屋」の番頭の息子の竹雄、佐久間由衣が万太郎の姉である槙野綾、笠松将が幼い頃から「峰屋」に出入りする蔵人の幸吉、中村里帆が万太郎が幼い頃から「峰屋」に奉公している働き者の女中・たまを演じる。笠松と中村は今作が朝ドラ初出演となる。

 そして、自由民権運動を支援する、通称“民権ばあさん”の楠野喜江に島崎和歌子、学問所「名教館」の学頭である池田蘭光に寺脇康文、万太郎の母で病弱ながらもやっと授かった万太郎のことを慈しむ槙野ヒサに朝ドラ初出演の広末涼子、万太郎の祖母・槙野タキに松坂慶子がそれぞれふんする。(編集部・大内啓輔)