8/16(火) 1:35配信
東スポWeb

難を逃れたHIKAKIN(東スポWeb)

 人気ユーチューバーのHIKAKIN(ヒカキン=33)が16日、ユーチューブのライブ配信を実施。14日の「オールスター大運動会@代々木競技場 produced by 超滅&Crazy Raccoon」で不審者から接触されるハプニングについて説明した。

「どうも、元気なHIKAKINです。いやあ、お騒がせしました」とあいさつ。14日のイベントを振り返り「擦り傷ひとつなく(体は)無事です。首をグリっとやられたんですけど、大きなケガとかはない」と説明。

 ただ〝襲われた〟ことに「正直、一生忘れることはできないかな…。目には焼き付いたかなって感じはあるんですけど。まあ、案外そういうのに弱いタイプではなかったみたいで、イベント終わってから、今日も早朝から夜まで撮影の仕事があって、おかげさまで普通の仕事ができています。メンタルの方も大丈夫です」と話した。

 同様のイベント出演は約2年ぶり。ゲーム関連だったこともあり、集中していたそうで、侵入者が接近するまで気づかなかったという。凶器ではなく傘を手にしていた男を見て「80%くらい、危ない人なのかな」と察知したとか。「マイクを貸せ」と声をかけられ、二度「演者の方ですか」と確認したという。これは「マイクで何か叫ばれたらマズイ」「イベントが大騒動になってしまう」と考えて冷静な対処をした。

 また、言っておきたいこととして、イベントMCの2人の対応を挙げた。HIKAKINは「早い段階から異変に気づいて、周囲に声をかけるなどしてくれていた。映像を見ると2人のMCの方が別方向を見ているように映っているが、しっかり対応してくれた」とMCの対応を称賛した。

 イベントを共同開催したUUUMは15日、公式サイトで運営委託先のディスクガレージと不審者が侵入した経緯について説明。「パスチェックゲート以外の箇所を突破した事実が判明しており、この点については、ディスクガレージ社における体制が十分ではなかったとのコメントをいただいております」と警備の不備を認めた。

 HIKAKINは「僕ももちろん、ゾッとしましたけれども。いいことではないですが、これをきっかけに物騒な事件とか、イベントとか外で起きてしまわないように、皆さんが気をつけるとか、僕みたいにエンタメに携わる方が気を着けるように、きっかけになって被害者が減ったらいいなと思います」と再発防止を願った。

 そして「僕らとしましても課題が見つかった部分もありますので、そこを徹底して改善とかしていくとは思うんですが、幸いなことに本当にケガ人がいなくてよかったということですね」と安堵の声を絞り出した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ea38493a0fe8fb6e86fa93c9e38db6ba3c3df4e7