「1分1ラウンド」で最強を決める総合格闘技エンターテインメント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」を運営するBreakingDown(東京都渋谷区)は、 6回目となる「BreakingDown6」を11月3日に開催すると発表した。同大会に挑戦する選手を8月31日まで、BreakingDown公式Webサイトで募集する。前回大会に引き続き女性選手も募集するという。

 前大会のBreakingDown5では、オンラインでの視聴数、有料視聴チケット販売数の売り上げが過去最高を更新。Twitterの日本トレンドにも入った。関連動画再生数も4回大会を大きく上回り1億回を超えたという。

 オーディション出演者は、応募フォームで入力した基本情報をもとに数十名ほどを選定。3分間以内の自己アピール動画と、1分間以内のシャドー動画を提出してもらうという。

 選定された人は、10月2日に東京都内で実施するオーディションに参加してもらう。そこでBreakingDown主催者や、スペシャルアドバイザーを務める格闘家の朝倉未来さんや朝倉海さんらとの面談を経て、合否を決定する。

 本戦同様、このオーディションについても、YouTubeでその様子を発信したり、各種SNSで拡散したりして、運営チームが大会を盛り上げていく。

プロデューサーがコメント 開催の狙い
 BreakingDownでプロデューサーを務めるレディオブック(東京都渋谷区)CEOのYUGOさんは以下のようにコメントしている。

 「前回大会でもたくさんのスター選手が生まれました。初の女性選手の出場やライブ配信プラットフォーム『BreakingDown Live』での配信など、常に進化をし続けています。BreakingDown6でも、さらなるスターを誕生させるため、より多くの方に選手を見てもらうため、コンテンツをそろえていきます」

 BreakingDownは、ボクシング、空手、空道、柔道、日本拳法、相撲、システマなど多様なバックボーンをもった格闘家が出場し、「1分1ラウンド」で最強を決める新しい総合格闘技エンターテインメント。格闘技や格闘家のありきたりなイメージを“壊し続ける”という意味を込めた「BreakingDown」の大会名の通り、成り上がりを狙う選手が1分間という超短期決戦に全力をかけて戦う。

 同大会はレディオブック社がプロデュース。朝倉兄弟が所属するトライフォース赤坂の堀鉄平オーナーがアドバイザーを務めている。

(アイティメディア今野大一)

ITmedia ビジネスオンライン

8/8(月) 19:26配信 ITmedia ビジネスオンライン
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スペシャルアドバイザーを務める朝倉未来さん(撮影:武田信晃)
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