【クイーンS】
池添謙一騎手(テルツェット=1着)
「ゴールした瞬間はどっち(が勝った)かわからなかったけど、差しててくれって思いで帰って来たら、差しててくれて、すごくうれしかった。
返し馬で状態は良さそうに感じました。調教も乗ってなくて、初めて乗せてもらうので、レース映像を見ながらどういう馬かを把握しながら乗りました。
1コーナー少し頭を上げて、狭いところもありましたが、1枠だったので、どこかで突っ込んでと思っていました。最後はよく狭いところを抜けてきてくれました。
末脚がいい馬なのでそこを引き出せるようにだけ思って乗っていました」

和田正一郎教師
「ジョッキーが最短距離でギリギリあるかというところの進路を見つけてくれました。テルツェットもよくそれに応えてくれました。
(斤量)56キロでもよく頑張ってくれました。今後は様子を見ながらどういう路線でいくか考えます。状態も良かったし、中山、東京でもいい競馬をしています。
次走は(クラブ規程で引退が)来年の3月ですし、馬の状態を見ながらですけど、相談しながら決めていきたい」

古川吉洋騎手(サトノセシル=2着)「1コーナーでちょっとゴチャついたのが痛かった。勝ち馬は前が開いた。あの形になったらしょうがない。相手に運があったね」

田中勝春騎手(ローザノワール=3着)「惜しかったね。ちょっとペースを遅くし過ぎた。もう少しペースを上げれば良かった」