現実に大谷以前に何人もチャレンジして来たからな
 ★ブルックス・キーシュニック 「21世紀ただ一人のメジャー二刀流選手」と呼ばれる。もとは外野手だったが、29歳だった02年にホワイトソックス傘下3Aで投手にも本格的に挑戦。03年から2シーズンはブルワーズでメジャーに定着し、中継ぎ投手でとして計74試合で2勝2敗、防御率4.59。打者では147試合で38安打、打率.286、8本塁打、19打点をマーク。

 ★ジョーダン・シェーファー ツインズで俊足堅守の外野手として活躍したが、戦力外となった昨オフにドジャースが二刀流起用を視野にマイナー契約。今季は傘下マイナーで貴重な左腕として計40試合(2先発)に投げ、1勝1敗、防御率3.83。ただ逆に打者ではほとんど起用されず11打席で2安打、5盗塁。

 ★ケイシー・ケリー 08年ドラフトでレッドソックスから1巡目指名され二刀流として入団したが、09年末に投手専念を決断。メジャーでの野手起用は代走が一度だけ。