>>233
みたいね


【紫色が合う理由】
白髪というと、真っ白というイメージがありますが、実はそうではありません。

特に、日本人の髪質の場合、メラニン色素が抜けた状態でも真っ白な白髪になることがあまりなく、少し黄ばんだ白髪になる場合が多いです。

白髪の黄ばみを抜くために
黄ばんだ白髪というのは、見た目的にあまり綺麗な印象を与えません。

この黄ばみを抜くためには、ブリーチで脱色するしかないのですが、ブリーチは髪への負担が大きく白髪には向いていません。

補色としての紫色の役割
ですので、黄ばんだ白髪を改善するためには、カラーリングをするという方法が用いられます。

このとき、黄ばんだ白髪を綺麗に見せるため、補色という作用を利用します。

黄色の反対色は紫色です。ですので黄色と紫色には補色によって、お互いに打ち消しあう作用が働きます。

つまり、白髪に紫色が合うのは、白髪の黄ばみを補色によって紫色が打ち消しきれいに髪を染め上げることができるという点が、理由として挙げられます。