スペイン1部・Rソシエダードに加入した日本代表MF久保建英(21)が23日、同DF板倉滉(25)が加入したドイツ1部・ボルシアMGとのプレシーズンマッチで新天地デビューを果たした。
19日に加入したばかりの久保はベンチスタート、板倉は右センターバックで先発。久保はボルシアMGに1点リードを許して迎えた後半開始から出場した。

元スペイン代表MFダビド・シルバと交代でトップ下に入った久保。同13分には左サイドに流れてボールを受けると、板倉のチェックをかいくぐってチャンスを広げるパスを供給した。
Rソシエダードが同点に追いついた後半途中には、板倉が中盤にポジションを移して久保とマッチアップする場面も増加した。

後半33分、Rソシエダードは右サイドでつくったチャンスから久保が抜け出し、GKと1対1に。しかしボルシアMGのスイス代表GKゾマーをかわせず、
シュートすら打てずにチャンスを逸し、久保は頭を抱えた。試合は1対1で終了し、板倉はフル出場、久保はデビュー戦で結果を残してアピールとはならなかった。

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