同人・キャラグッズ販売「とらのあな」が直営店舗大量閉店の理由 ファンに激震が走る [征夷大将軍★]
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マグミクス2022.07.16
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2022年7月5日、同人誌を愛する方々の間に激震が走りました。同人誌専門店の老舗「とらのあな」が国内に残る6店舗の直営店のうち、池袋店を除く秋葉原店A、新宿店、千葉店、なんば店A、梅田店の閉店を発表したのです。また、2021年10月から営業を停止していた名古屋店も再出店を断念しました。
閉店の理由としては、新型コロナウイルスの影響により店舗での購入者数が減少し、代わりに通販事業が大幅に伸びた背景があります。とらのあなのIR資料によると、新型コロナウイルス流行前の2020年度の第一四半期は店舗での購入者数は約41万人で通販の受注数が119万件となっています。しかし流行が始まった第四四半期は店舗購入者数が12万人にまで減少していますが通販受注数は114万件とほぼ変化がなく、顧客が通販志向を強めているのが見て取れます。
2021年に入ると第四四半期には店舗購入者数24万人に対し通販が240万件と、通販事業がより活性化していることが分かります。
年間の数字を見ても、2020年度は店舗購入者数が118万人で通販が490万件、2021年度は105万人に727万件となっており、通販が圧倒的な伸びを見せています。特に女性向け同人誌販売に関しては通販が97%、池袋店が2%、残りの店舗で1%を分け合う状況となっており、オンラインへのシフトが顕著です。
また、2018年度からスタートしたクリエイター支援サービス「ファンティア(Fantia)」も順調に数字を伸ばしており、初年度は3億円だった流通総額は2021年度には71億円へと成長、2021年度は121億円の売り上げが見込まれています。
実店舗については今回だけではなく以前から閉店が続いており、特に2020年に入ってからは地方店舗のほぼすべてに加え、創業の地・秋葉原においても2店舗が姿を消しています。そのような状況にもかかわらず、とらのあなの流通総額は2020年度の222億7500万円に対し、2021年度は253億7900万円へと成長を遂げました。オンライン事業への注力は成功していると言ってよいでしょう。
直営店がほぼ閉鎖されたと言っても、リアルでのショップそのものが消えるわけではありません。とらのあなでは2019年から書店に販売コーナーを設ける「Shop in shop」やイベントでの出店を行なう「Pop-up Store」といった「in shop事業」を展開しています。2022年第四四半期には16のin shopが存在しており、場所も北海道に2店舗、関東に5店舗、東海地方は7店舗、中国地方に1店舗、九州に2店舗と、全国への広がりを見せています。今後もさらなる店舗数の拡大が発表されており、とらのあなのブランドはリアルでも健在です。
このようにとらのあなは固定費の削減を推し進めつつオンライン事業を拡大する方向で動いており、企業としては順調な状況にあります。ただし直営店を失った影響がどうなるかは未知数な部分があるのも事実です。
まず重要なのが、近年とらのあなは競合のメロンブックスに押されつつあったという点です。
コミックマーケットなどの同人誌販売イベントでは売れ残った同人誌やグッズを回収し、そのまま委託するサービスがありますが、2021年末に開催されたコミックマーケット99を筆者が取材した際に、メロンブックスの委託受付所は行列ができていましたが、とらのあなの委託所はそれほど人がいなかったのを確認しています。
これは同人作家にとって最優先されるのはメロンブックスであることを示しており、とらのあなの存在感が低下していることを意味しています。この状況下でのリアル店舗の閉鎖は、作家の心理にプラスの影響を与えるとは考えにくい部分があります。
また、リアルの店舗の場合はさまざまなジャンルの作品が所狭しと並べられており、興味のある本を買うだけではなく、ちょっと興味を引かれた目的外の本やグッズを購入する機会も存在していました。しかしオンラインでの購入は最初から興味のある作品や作家の本をそのまま買うだけのパターンに陥りがちで、知らない本を目にする機会が極端に少なくなる傾向にあります。
「in shop」は書店の一角などを借りて同人誌を陳列する形式のためスペースはそれほど大きくはなく、売れ筋の本を優先することになるため、同人誌が持つ大きな魅力であるすそ野の広さを生かすのは難しいと思われます。
とはいえ、とらのあなはそのあたりの状況やデメリットは承知の上でリアル店舗の閉鎖に踏み切ったと思われます。果たしてこれからの同人誌界をどのように生き抜いていくのか、とらのあなの決断の行く末に注目したいところです。
(早川清一朗)
関連スレ
【同人ショップ】とらのあな大量閉店 創業の地・秋葉原から撤退
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1657011760/ 本やCD,DVD売るような店はいず消滅する
オワコンビジネスにしがみつくほど無駄なことはない 店舗なんて家賃だけで金がかかってしょうがないからネットに移行するのは時代の流れだろう。
またこれでアキバも変わって行くんだろうが、どういう風に変わっていくんだろうな。 別にとらのあなピンチッて話じゃなく、オンライン好調だからそっちに軸足を移すって話じゃん。 オンラインが好調なのはいいが
オンライン偏重になると競合サービスや自家通販に取って代わられ安くなる
まぁオリジナルじゃない二次は特殊だけど >>16
とらのあな系がファンティア
DLSite系がCi-en 店内がオタク特有の臭いがしてたイメージしかないしオンラインいいと思う エロ本とか通販でしか買わなかったな
いまじゃDLオンリーだが 昔は男性向け同人誌は、とらのあなとメロンブックスで互角だったと思うんだがな
女性向けは知らんが >>13
売上の97%が女性でほとんどが通販利用なんで、実店舗を構える必要性が無いんだと。 今の男オタはスマホゲーや投げ銭で金が無くて
漫画ラノベはコスパの良い電子書籍に押され
同人は割れやダウンロード汚染が酷い
女オタと違って描き手やジャンルを育てたいってのも皆無
男オタメインだったとらはネットと通販に逃げるしかない ずっと気になってたんだけど
タイガーマスクの「虎の穴」からきてるの? 「ファンティア(Fantia)」ってとらのあなが運営してたのか知らなかったわ 同じ場所にメロンやメイトがあれば皆そっちで買うのが普通だしな
専売や特典絡みでとらを使うことはあってもセカンドチョイスになる >>14
というか、とらの自滅だな・・・割と硬直化してたから優秀な人から抜けてっちゃった
それに比べるとめろんの営業は昔から優秀だったな、ピコ手の頃から一緒に色々と
考えてくれてたし、新しいことをやるのにも躊躇なくてむしろ楽しそうだった とらのあながやってる婚活アプリの宣伝が流れてくるんだけど
あれどうなんだろう 通販が好調って言っても実店舗あっての信用もあったろうに 女向け男性キャラVtuber
存在してはいるんだろうが
男向け女性キャラVtuber
ほどには目立たないな。
そういや。 他事業で本部が本当に儲かってたら赤字の店舗事業の補填できるだろ
世の中のあらゆる業種の会社は儲かる事業で補いながら運営してる
どんなに取り繕おうがとらのあなはジリ貧 秋葉原も一階がそれなりに人居ただけで上は壊滅状態だったから閉店もしょうがないわ
Hey下のメロンブックスはいつも人が居るっぽいな
数年前に空調設備に投資してから下から臭わなくなったのが良い 秋葉原で6階分くらいのビル2棟分占有していたときはそこそこ通ったから時代の流れが悲しい 男がアイドルに移動して二次元から居なくなり、女がエロ本屋に入りたくないからでしょ >>8
秋葉原はもう風俗街だろ
オタクの街とか言われてた時代が懐かしい
栃木県の宇都宮が第二の秋葉原になってるな Fantiaみたいな投げ銭プラットホームがあるしな
髪刷る時代は終わり メロンは昔から営業頑張ってたしな、あとコロナでコミケがなくなってからデジタル販売やファンボックスで絵師が直接金稼げるのに力入れたのが大きい。昔は売れなきゃ何も出来なかったけど今やファンから先に金貰ってから制作に出来る 店舗を借りるのは初回の契約金に毎月の家賃に2年毎の更新料に水道光熱費に人件費にととにかく金かかる
これらをカット出来たらどんなに楽かとほとんどの店舗運営者は思ってるよ
通販主体になると事務所1~2つと倉庫だけ借りるで済むからコスト面がまるで違う >>49
だから創業の秋葉潰してでも池袋残すんだな
男は投げ銭と割れ中毒でもう市場が崩壊してる
ある意味とらの選択は賢明なんだろう >>50
同人誌やグッズのコレクションに力入れてるの女の文化になりつつある感じするね >>34
とらのあなに買収されたんだっけ?
葉鍵黄金時代には追いかけてたんだが、現在が全然わからん 1年前のインタビューの時点で通販会員も7割が女性ってことだから男性向け商材はきついんだろうな 秋葉原の表通りにあるとらのあなは何か違和感あったしな オリジナル作品ならいいけど
アニパロとか著作権侵害の商品も売ってるの? 江戸時代は
浮世草子講談落語等々の
有名作品の歌舞伎化って
元ネタに著作権とか
なかっただろうな。
設備衣装とか豪華にしてマウント
とると。 店舗も通販も利用したことないけど
オタクのバイト先としてオタク活動理由に休みやすそうで
良さそうに見えるからそういう人は困りそう >>57
一番忙しい時期に休まれたら店たまったもんじゃないだろうw 社会に出てからオタクってこんなに多いのかと驚いたな アンテナショップ的に秋葉原店ぐらいは残しとけばいいのに
よっぽどテナント代や人件費削減したいんだな 元とらで働いてたけど今の社員に聞いても利益は最高なんだってさ >>57
とら、メロン、アニメイトといったオタ系の店って真性オタはまず雇わんよ コミケに行けない地方民には割高になっても通販で買えるなら神の本欲しいしそらウハウハだろう >>2
記事も読まずに反応するから脳みそ要らずの虫って言われるんだぞお前 >>14
有名サークルが軒並みメロン専売化してる
とらは評判よろしくなかった とらのあなの失敗はポイントの糞さ
どこで買っても基本同じ価格なら付加価値で勝負になる
となると手っ取り早いのはポイントになるんだけど、そのポイント制度にうまみが全くなかった
最近ではdポイントとかでもらえるけど、それは店舗独自の旨みではない
そういうの結構気にしてる購入層が多いはずなので、そこを切り捨てたのが論外 一回不在しただけで返送され受け取ったの8ヶ月後のときあったわ。 >>2-3
5ちゃんなんかやってる時点で既にキモいのにおまえらwwwww
ひーwww 腹痛いwwwwwww 正直コミックマーケットもコロナ関係なく斜陽になると思うよ
コスプレマーケットと化すだろう アキバの寂れ具合見るとオタクが経済回してるなんて嘘っぱちだってよく分かる 多少のプラスなら置いとけばいいんじゃね?宣伝になるだろ >>27
男オタの辿った道は時間差で女オタに流れる こういうのって流行ってるって話だったけど
現実は縮小傾向なんだな
まあ少子化だし仕方ないのか
どんなものでもアングラ文化が消えていくのは寂しいものだね とらのあなの流通総額は2020年度の222億7500万円に対し、2021年度は253億7900万円へと成長を遂げました。オンライン事業への注力は成功していると言ってよいでしょう。 >>79
電子や通販で金額ベースでは好調に見えるけど長期的には見えないところ閉じたとこに引き篭もってるな
新規入りづらい状況もどんどん深刻になるからそのうち立ちゆかなくなる奴出てきそう 秋葉は家賃高い上に競争激しいからな
今回インショップ新しく展開した富山、愛知、静岡は金持ってるオタが多いからよほど稼げる まんだらけも通販に力入れてください
おねがいします 電気屋が終わりパソコン屋が終わり
同人誌屋が終わりメイド屋も終わる
秋葉原は何の街になるのか? ネットで買い物って良くないよなあ
その店の個性が無くなり
どこも同じ様な価格設定になるし
つまらない
そして現物を買う前に手にして見る事が出来ないから
届いて見たらイメージと違ったりするし
届く迄の時間も受け取りの手間も無駄
怪しい所も多いからそれを避けるのも面倒くさい >>1
いま秋葉はぼったくりのコンカフェだらけの街になってる
あのメイドの格好をした奴等に付いて行くと3万とか取られるよ
ヲタとかビビってすぐ払うからチョロいと言われてた メロンブックスも時々行ってたとこ久しぶりに行ったら2フロアが1フロアに圧縮されてたな
どこも厳しいんか >>91
もし、ぼったくられそうになったら交番に行くのではなく、警察署の生活安全課に連絡をすることをオススメする。
店は営業許可が取り消される事を恐れているので最低料金で済ませるなどの対応をする。 >>93
著作権は申告罪だからグレーな物は売っててもクロの物は売ってない オタクの信仰心が足りない
もっともっと寄付をしろよ >>4
スレ開く前にこれ以外理由あんの?と思ってしまった 電子書籍が紙を追い抜いたり
とらのあなも客が通販で済ませたり
時代だなあ… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています