【芸能】最高視聴率は41.9% 怪物番組「ザ・ベストテン」が消えた真の理由 [征夷大将軍★]
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デイリー新潮 7月05日
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07051100/
■ランキング番組の「敵」はレコード売り上げの操作
「ザ・ベストテン」などのランキング番組が消えた理由について、まず元民放音楽番組プロデューサーに聞いた。
「理由の1つはランキングづくりが難しくなってしまったから。1980年代後半、レコード(CD)の売り上げを人為的に操作する専門業者が現れた。誰かから依頼を受けると、レコードの売り上げを調べるポイントの小売店で特定のレコードを買い漁った。するとレコードの売り上げデータが不公正なものになってしまい、ランキングづくりの妨げになった」(元民放音楽番組プロデューサー)
レコードの売り上げデータは番組のランキングづくりにとって極めて重要な指針だったのだ。
「ザ・ベストテン」も「歌のトップテン」もレコードの売り上げ、有線放送へのリクエスト、番組自体へのリクエストなどを基に独自のランキングを作成していた。
「ザ・ベストテン」の場合、レコードの売り上げがランキングを決める要素の約6割を占めていた(1986年から放送終了まで)。それなのにレコードの売り上げデータが操作されてしまったら、番組の屋台骨が揺らぎかねない。
元レコード会社幹部も「レコードの売り上げを操作する専門業者は番組にとって極めて厄介な存在になっていた」と振り返る。あのころ、専門業者の出現は音楽業界で広く知れ渡っていた。
ランキング形式の音楽番組の時代が終わった1990年当時、番組終了の理由として「音楽の趣味が多様化」「番組を支えていたアイドルブームの陰り」などが挙げられた。どちらも真実に違いない。
だが、視聴者が納得するランキングづくりが年々難しくなったことも大きかったのである。なにしろランキングは番組の生命線。最大の売り物なのだ。
「今は新曲が毎週発売されるが、当時の発売日は毎月5日と21日が中心。だから専門業者は5日と21日になると、大勢のアルバイトを使い、指示されたレコードの大量買いをしていた」(同・元レコード会社幹部)
なぜ、そこまでしたのか。言うまでもなく「ザ・ベストテン」と「歌のトップテン」に人気と影響力があったから。
「ランキング入りすると、売り上げが確実に大きく伸びた」(同・元レコード会社幹部)
■出演しないアーチストの増加が衰退を招く
特に「ザ・ベストテン」は番組のパワーが衰えていた1989年9月28日放送の最終回ですら世帯視聴率は12.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)
1981年9月17日に記録された最高世帯視聴率は41.9%にも達した。時代が違うとはいえ、昨年大晦日の「NHK紅白歌合戦(2部)」は34.3%だから、怪物番組だった。
別の元レコード会社プロデューサーはディレクター時代に何人ものアイドルを担当した。やはりランキング上位を目指したが、売り上げ増だけが目的ではなかった。
「(担当していたアイドルたちに)悲しい思いをさせたくなかった」(同・元レコード会社プロデューサー)
ランキングに入らなかったり、ライバルに敗れたりすると、アイドルたちは意気消沈したという。打ちひしがれた。担当ディレクターは見たくないはず。ランキング争いは当事者たちには戦いだった。
そんな背景もあったから、1980年代後半にレコードの売り上げを操作する業者が現れたのだろう。
「ザ・ベストテン」「歌のトップテン」の継続が困難になった理由はまだある。出演しないアーチストがどんどん増えていったためである。
中島みゆき(70)、山下達郎(69)、竹内まりや(67)らいわゆるニューミュージック系や矢沢永吉(72)、BOOWYらロッカーたちは言うに及ばず、1980年代半ばからは松田聖子(60)ら歌謡曲系のビッグネームも欠席するようになる。
「大物アーチストがランキング番組を敬遠した1番の理由はフルコーラスで歌えないから。本来は4、5分の曲が、番組用にアレンジされて、3分前後に縮められてしまう。歌のジャンルを問わず、大物になると、これは耐え難い。作品を不完全な形で世に出すのだから。さらに必ず『生』で出演しなくてはならないという縛りも大物たちには重荷になった」(前出・元レコード会社幹部)
ランキング番組は基本的には10曲紹介される。トークの部分もある。だが、放送時間は正味50分以下。フルコーラスは土台無理なのだ。大物招聘が難しいスタイルの番組だったのである。
■おニャン子クラブが出演しなかった背景
別の理由で出演しないアーチストも現れた。例えば1986年7月から約半年間、アイドルグループ「おニャン子クラブ」が、グループもメンバーも「ザ・ベストテン」には登場しなかった。
※以下リンク先で 末期はベストテンに出るのが
ダサい風潮になったからな
出演拒否が続出 最後に氷室京介が出てくれるかもみたいなこと男アナが言ってたけど結局出てはくれなかった レコードを買い占める資金がどこからでてくるんだよw
億単位のお金が必要だろ
レコード会社が業者に金渡して買い占めてるなら自分で自分を食べてる状態でいずれ破綻するわな
アホな憶測記事じゃんw >>1
ランキング大好きジャパニーズなのに
地上波にランキング形式の歌番組がないのは不自然だよな
まあ全てのレコード会社へ忖度しながらランキング作るのが難しいんだろうな
それでもラジオにゃあるんだけどな 星野源の「恋」をベストテン風演出で観たかった
似合うと思う >>14
サンプル調査なので調査対象店を狙い撃ちしたら測定枚数は実売の何倍もの効果になる
ランクインしたらさらに売れる 単にランキングだけならPVとか流す、カウントダウンTVの方が見やすかったような >>16
毎年、年末だけでいいから特番でベストテンぽい歌番組やって欲しいなあ。司会は安住アナと黒柳で 「レコードの売上を調べるポイントの小売店」ってなんだそりゃ
今って全店の集計でしょ?何でそんなことも昔は出来んのや >>14
よく嫁 調査の対象店舗で買い占めたとあるだろ ルビーの指輪は大門軍団が大量買して
殿堂入りになったのに、裏切られたんだっけ ベストテンって視聴者の投票みたいなのでランキングじゃなかったっけ
葉書の募集してた
小売店のランキングって何 口パクのジャニーズばっかになって本当のアーティスト達が出たがらなくなったよね。全盛期は明菜は2位でも死ぬほど悔しがって裏で泣いてたって おニャン子も最初の頃は出ていたよな
人数が多すぎて最後のハイポーズの写真に収めるために全体が小さくなっちゃってたな >>24
wink好きだったけどな
CDも買ったし >>15
これだよな
日本は忖度ばっかしてるから、音楽や音楽番組が潰れる
チョンですら音楽番組は全ての番組がランキング出してるからなw
で、怪しいと警察まで出てくる徹底っぷり
日本じゃ絶対無理やなw CDバブル以前はアイドルの曲が普通に人気あったからな
Winkとか光GENJIとかね 久米宏が黒柳徹子にめっちゃイライラしてて見てるこっちもピリピリした思い出
久米宏は横山やっさんにもイライラしてんの隠さず番組やってた
子どもながら気持ちはわかるが隠せよと おニャン子が毎回オリコンの1位になってた時代あったなあ
そして夕ニャンでのおニャン子のオーディションの審査員がオリコンの社長という癒着 >>25
今でも全店ではない
オリコンもちゃんと調査協力店は明示してる
今は調査対象店が多すぎて操作できなくなってるだけでファンが応援買いを呼びかけるときはオリコン調査対象店で買いましょうって必ず呼びかけてる そのレコードの釣り上げ業者は全盛期だと告発できる勢いだったんだけどな。 小西博之が司会の頃があったが、今考えると大抜擢だな >>10
久米「ブタブタ子豚」
局アナの分際でゲストに酷すぎ >>37
葉書とか有線とか関係ない
実売枚数こそ全て、だからオリコン順位こそ正義だ煽ったのが秋元康と小池社長なんだよね 一番の理由は視聴率の低下だろ
末期はランキングがつまらなくなってだれも全然見なくなったから >>25
POSもなくFAXがあるか無いかの時代
レコードの全ての売上枚数を毎週集計するなんてやってられないだろ ベストテンは久米宏が居なくなってから、夜ヒットは古舘が司会になってから急激に番組がつまらなくなったと記憶する 番組に相応しい、ある程度のランクのある司会者がいないと番組自体の格が下がって落目になるのだなぁと思ったり >>30
逆だぞ
アイドルの人気が落ちてアーティストがランキング上位占領しだすと
アーティストがテレビなんか出たくないと言い出して番組が終わった >>7
レコ大と一緒で「組織に買われている」って分かっちゃったからねぇ
SNSのない時代によく浸透したと思ったわ 裏番組がとんねるずの皆さまのおかげですで
親玉の秋元が配下のおニャン子クラブを出さないことで圧力をかけたのが原因 >>3
それ以来ランキングが操作されてるんだから何十年前の話が今の話なんだよ
こいつその業者だろ 故人には申し訳ないがZARDがベストテンの常連になった時の坂井の対応ぶりを見ると90年代はなかった方がやはり良かったかな。 まだ光ゲンジが連続1位取ってた時代
続けようと思ったら続けられるとこで止めた潔さはあるな >>50
看板司会者が降りたのがそもそもランキング操作の時代からだぞ看板だからこそ時流がわかってた
視聴者には身に見えたのかそういう風に思えただけ ビルボードのランクインを金で買う話は90年代にアメリカでドラマ化もされてる
それ以後アメリカンチャートやグラミー賞ありがたがるのは金ばらまいた事務所だけというのが常識 >>10
飯島真理 (超時空要塞マクロスの主題歌を歌った人)に、
「顔がハンバーガーみたい、鼻がピクルス」
って言って、飯島がメッチャ嫌な顔で久米を睨んでいたのをよく覚えてるw 毎週欠かさず見ていたのは明菜の「北ウイング」まで
その後はTOMキャット「ふられ気分でロックンロール」とか、興味ある曲がランクインしてるときしか見なかった 単純に流行りの問題
うたばんとヘイヘイヘイに移行しただけ
ランキングはCDTVがあったし >>56
88年にガタ落ちしてるな
88年
夏頃まで…光GENJIや南野陽子、工藤静香らが出演、20%を超える回もあるなど歌番組の中では安定した人気。
10月から…裏番組フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげです」がスタートし、一気に視聴率を逆転される。 >>67
ベストテンをつぶしたとんねるずにうたばんやらせるとはな >>1
昔はSNSもネットも無かったから
仲介してる悪徳卸業者が1社あくどいことを考えたら
それが全てだったんだろうしな
ホント悪徳業者って生かしておく価値ないわ電痛とかあの辺もな・・・ 小学生の頃、これ見ないと次の日にクラスで話題に付いていけなくなるから必死で見てた ランキング操作の業者使ってたのはどこの芸能事務所、歌手だったんだ?
ファンクラブが会員にリクエストハガキ書かせるのは当たり前だったようだが
「本田美奈子のファンクラブに入ったら、会員証と一緒にハガキが3枚送られてきた。その内の1枚でこれを書いている」
ぴあのはみだしに載ってた >>61
久米宏が降りたのは、ニュースステーションですよ。 >>64
久米宏は局アナやってて女子大生の愛人が自殺未遂したことで局内で干されてベストテンへの起用で本格復帰したんじゃなかったっけか?
この人も結構サイコパスだな。 ドリフ、欽ちゃん、ひょうきん族、ベストテン
みんな飽きられて終わったから誰も最終回覚えてない ベストテンというかニュース以外で生放送の番組自体がほとんどなくなった
ワイドナショーみたいな番組ですら録画にして >>1
実際はフジテレビのとんねるずに負けたってだけなのに
ランキング業者のせいで数字悪くなったという嘘をよくこんな堂々と書けるな >>35
CDバブル後も人気あったぞ男性アイドルは 40年ほど後生大事に持っていたら転売で大儲けできそう! >>67
うたばんとHEY!HEY!HEY!なんてベストテン終わってからたいぶ空白年数あるだろ >>79
SMAPは年間ベスト100にさえ入ってなかったぞ
キンキが出てきてやっとアイドル人気が復活した 裏のおかげですがレギュラーでも20%行ってたからな 同種の番組が作られないってことはまあ難しいんだろうな ベストテンはポプコン系ニューミュージックのイメージ強いな
ちょうど中学生になった頃でアイドル系から離れる年齢だったせいもあるけど >>92
昨今はテレビに出ないどころか一切姿を現さないで活動してりするもんな。 第75回 石田 弘 氏 (株)フジテレビジョン エグゼクティブ・プロデューサー
−−『とんねるずのみなさんのおかげです』も人気がありましたよね。
石田:これも『ザ・ベストテン』の裏だったから大変で、番組が始まる前にTBSに
挨拶に行ったんですよ。実は『ザ・ベストテン』とは「おニャン子」で大げんか
していてね。「おニャン子」も『ザ・ベストテン』でチャートインしたから出演
させたんですが、8位とか9位とか下の方ですぐに圏外に落ちてしまうから
「一体どういう集計してるんだ?」と聞いたら、レコードの売り上げ1/3、TBS
ラジオのリクエスト1/3、ベストテンに直接来るはがき1/3だとか適当なこと
言ってるんですよ。
そもそも「おニャン子」のマネージメントは全てフジテレビのスタッフがやって
いて、他局の番組に出るときも僕たちは付きっきりになるから大変なんですよ。
だからそんな扱いで出すのも馬鹿馬鹿しいと思って、『ザ・ベストテン』に
「おニャン子」を出すの止めたら、『ザ・ベストテン』では「今日も河田町の
変なマークの陰謀で、おニャン子は出演できません」とかやってるわけですよ(笑)。
とんねるずも『夕やけニャンニャン』の中で、TBSのプロデューサーは東大で
僕と笠井は日大だから「東大・日大戦争勃発!」と笑いを取っていたんです。
滅茶苦茶ですよね(笑)。 >>91
ハガキのリクエストは本当に数えてたらしい とんねるずもベストテン常連だっただけに事実上彼らに潰された 物知りのおまいらならベステンのハプニングエピソード10個ぐらい持ってるやろ?教えろ CDTVも最近は深夜もなくなり隔週放送となってランキングはほとんどやらなくなった。
ベストテン以前の番組から約60年はランキング番組やってるとはいえとうとうオワコン。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています