サッカー男子の24年パリ五輪予選を兼ねたU―20北中米カリブ海選手権準決勝が1日に行われ、米国とドミニカ共和国が五輪出場を決めた。
米国はホンジュラスを3―0で下して08年北京五輪以来4大会ぶりの出場。ドミニカ共和国は延長2―2から突入したグアテマラとのPK戦を4―2で制して初の五輪出場権を勝ち取った。

 ドミニカ共和国はA代表のFIFAランキングが151位ながら、今大会は若手年代が予選から勝ち上がって快進撃。
決勝トーナメントでもエルサルバドル、ジャマイカを連破すると、準決勝ではメキシコを破って勝ち上がっていたグアテマラを退けて2チームに与えられる出場権を米国と分け合った。

 16チームで行われる五輪のサッカー男子は3・5枠がアジアに割り振られ、出場権は24年U―23アジア杯で争われる見通し。日本は前回21年東京五輪で4位だった。

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/07/02/kiji/20220702s00002000323000c.html
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