お笑い芸人の永野が26日放送の関西テレビ「マルコポロリ!」に出演。無名若手時代の壮絶なエピソードを語った。

 永野はデビュー時、ホリプロに所属していたが、数年でクビ≠ノ。その後、4年ほどフリーで活動したが、当時よくしてもらっていた先輩に「永野君、君はホリプロとか行って売れなかったわけじゃん? この世界ってセンスだと思ってる?」と質問されたという。

 永野は「『思ってますね。ネタとか』って返したら『いや違うんだよ。この世界っていうのは、どう枕≠竄驍ゥなんだよ』って言われた」と真面目な口調で回想。

 MCの東野幸治が「え!? 枕?」と仰天するのをよそに、永野は「ほんとに言われたんですよ。その方に。無所属の方でしたけど。『永野君、そういう雰囲気をプロデューサーさんたちに見せた方がいいよ』って言われて、『永野おしり』って名前で、2年間ぐらいおネエキャラやってました」と証言した。

 東野も「お前、おネエキャラやったん!? 笑いにしながらも別に来てもいいって覚悟で?」と興味津々。

 永野が「『そういう世界だ』って言ってたんですよ、その人は。『お笑いの世界は全員売れてる人はやってる』と。だから、東野さんも枕で売れたと思ってますよ」と告げると、スタジオは爆笑に包まれた。

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