昨年、本格的に女優デビューしたフリーアナウンサー・宇垣美里(31)の評価がうなぎ上りだ。

 宇垣は、ウェブコミック配信サイト「サイコミ」で連載中の漫画が原作の連続ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」(TBS系、毎日放送制作)に出演中。レンタル彼女のアルバイトをしている整形依存症の女性役を演じ、大きな話題となっている。

「宇垣が演じるのは美醜に強いこだわりをもった女性で、感情むき出しにして目に涙をためるシーンは大きな反響があった。TBSからフリーになり女優としてブレークした先輩の田中みな実のように、ドラマのオファーがどんどん舞い込みそう。それぐらい今回のドラマの評判がいい」(テレビ局関係者)

 宇垣は2019年にTBSを退社してフリーになってからは、イベント出演やMCなどの仕事が多かった。昨年7月期には連ドラ「彼女はキレイだった」で女優本格デビュー。この時は決して評判が良かったというわけではなかったが、「明日――」では評価を一変させた。その成長力に、ドラマ関係者が熱視線を注いでいるのだ。

 26日には都内で開催された「E―ライン・ビューティフル大賞」の授賞式に出席。同賞は、日本成人矯正歯科学会が選定した横顔の美しい女性に贈呈されるもの。「横顔って、なかなか自分の目で見ることのない一面。そういう面を褒めてもらえるのはうれしい」と喜んだ。女優という顔≠烽ウらに評価を上げるか、注目だ。

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