0204名無しさん@恐縮です
2022/06/24(金) 13:24:12.96ID:bvFzUySL0平成28(ワ)4021
事件名
損害賠償請求事件
裁判年月日
平成29年7月31日
裁判所名・部
名古屋地方裁判所 民事第10部
原告Aは,平成28年1月8日,被告から再度呼出しを受け,車でビルの4階に連れて行かれた上,被告から,携帯電話の画面上に表示された文面を紙に書き写すように指示された。その内容は,原告Aが被告から300万円を借りたという同日付けの借用書であった。
その後,原告Aは,被告からEと私的に会っていないか追及され,当初は否定していたものの,被告が,携帯電話で「どうだ,吐いたか。」などと話して別の場所で誰かにEの尋問をさせているかのような素振りをしたり,原告Aを尾行した証拠写真があるなどと述べたりしたことから,原告Aは,認めなければ何をされるか分からないと怖くなり,Eと会っていたことを白状した。すると,被告は,原告Aに対し,「ケジメとしてこの借用書の内容通り払ってもらうからな。」「金を作る方法は教える。」「250万でもいいから払え。」「払わなくてお前が逃げても家族や会社に迷惑がかかるかもしれんからな。」「家にいられなくしてやる。」「金を払うのが嫌なら船もあるし,死亡保険で俺のところに金が入るしな。」などと申し向け,反社会的勢力とのつながりをにおわせながら,原告A及びその家族に危害を加える旨を告げて金銭を要求した。