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イーファイト

シバター朝倉未来vs.メイウェザーに大反対「マジメに格闘技と向き合え」

 昨日14日、RIZINにて、ボクシング世界5階級制覇のフロイド・メイウェザーと朝倉未来が、今年9月の『RIZIN』で対戦することが発表された。
 この試合の日付と詳しい場所については今月中に発表されるが、エキシビション形式のボクシングルールと想定される。世界中から注目を集めるビッグマッチとなるだけに、すでに大きな驚きと波紋が広がっている中、格闘YouTuberのシバターが「大反対」と自論を展開した。

 昨日アップされた自身のYouTubeチャンネルでシバターは、「おい、榊原(RIZIN代表)! なんでメイウェザーの相手がシバターじゃないんだよ。俺はHIROYAと対戦した2年前から、『次はメイウェザーと戦いたい』と言ってきたじゃないか」と主張し、悔しそうな表情を見せる。

 そして、「朝倉未来vs.メイウェザー、なんだかな、という感じです。見たいか見たくないかと言ったら、もっと見たいカードはたくさんあるのに、なんで、そのカードをやらないといけないの? 必要なの? 武尊vs.天心とは全然違うじゃん。どうしても見たいカードじゃない」と必然性がないと指摘した。

 さらに、巨額になると予想されるファイトマネーにも言及。シバターは、「メイウェザーを日本に呼ぶのに何十億かかるわけですよね。そんな金があるならば堀口恭司を海外に流出させないで、引き留めておくべきじゃなかったの? もしくは強い外国人を呼ぶための資金にするとか。その方が日本の総合格闘技界のためになると思う。それを朝倉とメイウェザーにお金を使うわけですよね」と首をひねった。

 加えて、「未来も、絶対100%勝てないじゃん。勝てないと分かっている相手と試合するなよ。萩原京平とクレベル・コイケの試合が組まれた時、たしか批判していたよな。それと同じだよ。まあ、エキシビションだから勝敗はつかないんだけど」と朝倉とメイウェザーは勝負論にならないと見ているようだ。

 発言が止まらないシバターは、「この試合は榊原さんが、フジテレビを振り向かせるための投資にしているようにしか見えない。マジメに格闘技と向き合えよ」と話は飛躍。ファンからは「過去最大級のビックニュース飛び込んできて、なんだか嬉しそう」と饒舌なシバターを茶化すコメントや、「メイウェザーじゃなくて、(朝倉未来は)ベラトールの強豪と戦ってほしかった」といった意見も寄せられた。

 賛否両論あるのは、それだけこの試合が注目されている証拠。天心vs.武尊が終わっても、しばらくはこの話題が続きそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a67073af2d75d59d8c7672d13d576d02322e9ce8