ロシアのフィギュアスケート界で〝皇帝〟と称されるエフゲニー・プルシェンコ氏が、自身が着用した高級ブランドの中古品を〝ロシア版メルカリ〟に出品して話題を呼んでいる。

 ロシアメディア「KOMSOMOLSKAYAPRAVDA」は同国のフリマサイトで「プルシェンコが所有する赤いルイヴィトンの革のジャケットを出品した。妻のルドコフスカヤは200万ルーブル(約470万円)で販売している」と報道した。

 妻のルドコフスカヤ氏が所有している様ざまなブランド品を売りに出しており、その中で夫のプルシェンコ氏の愛用の品も出品した模様。同国メディア「ポップコーンニュース」は「当初はオリンピックチャンピオンのジャケットの価格はさらに高く、300万ルーブル(約705万円)だった。しかし、どうやらその所有者になりたいと思っている人は誰もいなかったので、ルドコフスカヤは価格を下げたようだ」と指摘。ちなみに定価は約100万ルーブル(約235万円)ほどで、プルシェンコ夫妻は最初定価の3倍という〝超プレミア価格〟で出品していたことになる。

 プルシェンコ夫妻を巡っては経営するスケートスクールなどの事業がうまくいかず、最近は巨額詐欺被害にもあったことで困窮疑惑が指摘されている。そうした中で、少しでも〝現ナマ〟が必要だったのか…。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/057ddc6307db6b91e3551b53ced2ef39cbedd940