0001征夷大将軍 ★
2022/05/31(火) 16:53:47.65ID:CAP_USER92022年5月31日 16:00
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/202205310037-spnaviow
2年連続で中止を余儀なくされていた体育各部新人パレードが復活した。短いルートとなったが、かつてと同じように、野球の早慶戦1週間前の5月21日に実施。卒業生や地域とのつながりを感じる温かい時間となった。
パレードの開始予定時刻は12時20分。予報では昼から上がる雨だったが、雨は時折弱まるも完全に止むことはなかった。しかしたくましい新入部員たちは雨の中堂々とパレードをスタート。例年は高田馬場駅から大隈講堂へ、最後に早稲田キャンパスの周りを1周する新人パレードだが、再開して最初となる今回は、例年の最後の部分である、早稲田キャンパスの周辺を1周するのみの短いルートが予定されていた。部番号順に、前後2つに分かれて早稲田キャンパスの10号館を出発した。
先頭を率いるのは応援部の旗手と吹奏楽団だ。『紺碧の空』や『コンバットマーチ』など、体育各部の大会のさまざまな場面を彩る音楽に率いられ、正門を出たパレードは左折し、大隈通りを進む。道幅の狭い大隈通りは通り沿いの店舗や住民が声援を送り、選手は照れながらも声援に答えて手を降っていた。
さらに進み、グランド坂へ。柔道部の笠井雄太(スポ1=愛知・桜丘)や米式蹴球部をはじめ、カメラへアピールをする場面も見られ、楽しそうに歩いて行く。グランド坂を抜けると、国道25号線、早稲田通りへ。パレードの先を歩く体育各部実行委員会が停車している車に声をかけ、道を譲ってもらうなどして左側車線を行進する。すぐ右の車線はバスが通り、車内からはパレードを優しく見守る乗客がいた。小さなこどもがプレートを堂々と掲げていた漕艇部、まわし姿に傘を指していた相撲部、早稲田大学の公式マスコットキャラクター・ワセダベアなど、それぞれの部の色が出る行進は馬場下町の交差点へ。早稲田大学戸山キャンパスと早稲田キャンパスの行き来で通るこの交差点には多くの早大生がおり、突然のパレードに驚きながらもカメラを向け、楽しんでいる様子だった。
その後、早大南門通りを抜けて隊列は大隈講堂へと進む。講堂では、宣誓式が行われた。漕艇部の加藤真奈(スポ1=静岡・浜松西)と、ラグビー蹴球部の勝矢紘史(スポ1=長崎北陽台)が新入部員を代表して挨拶をし、その後全体の集合写真を撮影した。
新型コロナウイルスの影響で2020年、21年と新人パレードは開催できていなかった。しかし、22年、その存在を肌身で体感した代が在学する最後の年に、新人パレードは早稲田の町に返ってくることができた。商店街を始めとする地域の方々、そして現役の早大生、卒業生などが新入部員を温かく迎え入れた新人パレードが、新入部員の力になったことは間違いない。地域とのつながり、そして早大の体育各部を紡いできた卒業生とのつながりを感じた1日は、『紺碧の空』の余韻を耳に残し、幕を閉じた。
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