元サッカー日本代表の本並健治氏(57)が28日放送のテレビ東京「上田竜也の見た目で絶対決めつけないTV」(土曜正午)にVTR出演。外国人顔ならではのエピソードを明かした。

 番組は、誰もが抱える見た目の悩みに向き合うバラエティー。「見た目の共感オフ会」のコーナーには純日本人なのに外国人顔ということで、彫りの深い顔立ちで知られる本並氏が登場。現役時代は「浪速のイタリアーノ」との愛称で親しまれていたが、学生時代は「昔からダビデ像なんで。顔もそうやし体もあれなんで、“ダビデ”って言われてました」と明かした。

 外国人顔でのエピソードを聞かれた本並氏は「Jリーグの時にJOMOカップっていうのがあって、外国人選抜対日本代表の試合があったんですよ」と1999年に行われた日本代表とゲストを迎えてのJリーグ外国籍選手選抜との試合について告白。「通知来たんで、“選ばれてんな、日本代表”と思って行ったら、外国人選抜のやったんです」と笑わせた。

 その試合には「そこの外国人選抜、ゲストでバッジオが来てたんですよ」と当時イタリア代表のスーパースターが来ていたという。食事をしているときに話しかけられ、「お前はどこの国だ」と聞かれたため「俺はイタリアだ」と冗談めかして答えたところ、「“あ、そうか”言うて行きましたけどね」とウソが通用?してしまったとした。

 また中東に試合に行った際には、前の試合をスタンドで見ているときに、仲間がふざけてターバンを買って来たため「巻いてずっと見てたら、なじんでるんですよね。周りの人と」と本並氏。「チームが試合終わったんでバスに乗って帰る時に、ボ―ッとしてたら、置いてきぼりになりました」と語った。

 それでもチームでは「チームメイトが外国人がいたんで。(G大阪では)エムボマとか。ヴェルディに移籍した時とかはアルシンドとか。なんでしょうね。なつくんですよ。みんなめっちゃしゃべってくるんですよ」と話して笑顔を見せた。

5/28(土) 14:38配信
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