今月14日、岐阜県大垣市の岐阜協立大学で、硬式野球部の男子部員がランニング中に倒れ、その翌日に死亡していたことがわかりました。重い熱中症とみられましたが、監督は救急車を呼ばずに部の車で病院に搬送しており、大学側はその判断が適切だったかなどを第三者による調査チームで検証するとしています。

岐阜協立大学によりますと、今月14日、硬式野球部の4年生の男子部員がグラウンド周辺を1時間近く走ったところ、突然、倒れました。

重い熱中症の症状とみられましたが、監督は救急車を呼ばず、部が所有する車で病院に運びましたが、翌日、死亡したということです。

病院に搬送された際に、男子部員は新型コロナに感染していたことがわかりました。

大学側は今後、弁護士など第三者による調査委員会を設置し、当時の経緯や救急車を呼ばなかった判断などについて調べることにしています。


中京テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8712a6e856bf1e222cc3cfb976571b593a47dc2