選手のサイン入りグッズ転売を抑止する「転売抑止AIエンジン」川崎フロンターレが運用開始 - ロボスタ
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2022年5月23日 By 山田 航也

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eiicon companyは神奈川県「ビジネスアクセラレーターかながわ」業務にて運営する課題解決や新事業創出に取り組む神奈川県内企業と“つながれる”窓口「BAK PARTNERS CONNECT 2021」にて共創が実現した、株式会社川崎フロンターレと株式会社エフィシエントによる取り組みが2022年5月16日(月)より開始されたことを発表した。


川崎フロンターレ×エフィシエントの「転売抑止AIエンジン」


コロナ禍において、スポーツ選手のサイン入りグッズを選手からファンに直接手渡しする機会が減っている。このような中、プレゼントしたサイン入りグッズが転売サイトを通じて、営利目的で転売されることが多く、適正なプロセスでファンに届かないという課題が顕在化している。この課題の解決に向けて、AI技術に精通したベンチャー企業であるエフィシエントが、川崎フロンターレとの連携のもと、「転売抑止AIエンジン」を開発した。

「転売抑止AIエンジン」はサイン入りユニフォームの画像に対して97%の精度で自動判定を行う。川崎フロンターレはこのエンジンを使い、配布前にユニフォームを撮影し、配布先とともに記録した画像のデータベースと、転売サイト上に掲載されたユニフォーム画像を比較する取組を試行する。これにより、転売サイトに掲載されたユニフォームの出品者を特定し、営利目的の転売抑止に努めていく。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。