林遣都&仲野太賀、7月期ドラマでW主演 坂元裕二脚本『初恋の悪魔』で“捜査権持たない警察官”に
5/23(月) 5:00 オリコン
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7月期の日テレ土曜ドラマ『初恋の悪魔』でW主演する林遣都、仲野太賀 (C)日本テレビ
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 俳優の林遣都(31)と仲野太賀(29)が、7月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『初恋の悪魔』(毎週土曜 後10:00)にW主演することが決定した。同局初主演となる2人が演じるのは、ヘマをして現在停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(しかはま・すずのすけ/林)と、総務課・馬淵悠日(まぶちはるひ/仲野)という、捜査権を持たない警察官。映画『花束みたいな恋をした』やドラマ『Mother』『Woman』で知られる人気脚本家・坂元裕二氏が送る小洒落(じゃれ)てこじれたミステリアスコメディーが誕生する。

 刑事失格の推理マニア・鈴之介、楽に生きていきたい。でも運命がそうはさせない…悠日、そして生活安全課・摘木星砂(つみき・せいすな)、会計課・小鳥琉夏(ことり・るか)部署もバラバラで、それぞれワケありの4人が、ひとりひとり、こじれた事情を抱えながら、刑事とは違った感性と推理で難事件を解明する。正義感も出世欲も無い、求めているのは、ただ…真実のみ。いつしか芽生えた4人の友情、そして恋。やがて4人は、より大きな真実と運命に飲み込まれていくことに…。

 同局情報・制作局プロデューサー・次屋尚氏は「遣都さんと太賀さんで、しかも坂元裕二さん書下ろしのドラマをどうしてもやりたかったのです。やっと念願かないました。お2人ともに存分魅力を発揮して頂くべく、ダブル主演という形をとらせていただきました。お2人以外のキャストもこれから続々発表させていただきます。この座組の元に集まってくださる実力派キャストにもご注目ください。日本テレビでの坂元裕二脚本ドラマは4年ぶりとなります。これまでと少し違った風合いのエンタメドラマにぜひご期待ください」と呼びかけている。

 映画『バッテリー』(2007年公開)で10代の頃に共演し、今回W主演を担う林と仲野。仲野は「僕にとっては本当に感慨深いです。遣都くんが主演の作品に出させてもらったのが出会いだったので、こうやって並んで主演でやらせてもらえる時がきたのは光栄ですし、勝手に誇らしい気持ちになっています」と喜び、林も「プライベートではちょこちょこ会っていたんですけど、一緒に仕事をするのは久々なので、ものすごくワクワクしています」と期待に胸をふくらませる。

 視聴者に向け、林は「本当に面白い脚本なので、それを体現しなければならないプレッシャーもありますが、坂元さんが思い描く以上のものを出せるように精一杯頑張ります。楽しみにしていてください」と呼びかけ、仲野も「味わいのある作品になると思いますし、自分自身も楽しんでやれたらと思っています」と意気込んでいる。

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