https://japan.techinsight.jp/2022/05/maki05201627.html

山口県阿武町が給付金の4630万円を24歳の男性1人に誤って振り込んだ問題は、電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕された男性(田口容疑者)が「ネットカジノで使い切った」と供述したことでさらなる波紋を呼んでいる。

田村淳(ロンドンブーツ1号2号)はYouTube「田村淳のアーシーch」で5月19日にアップした『今週あったニュース【田村淳の生配信】』でその件に触れると、田口容疑者や行政に対して持論を語った流れで「カジノに関してマイナスなイメージはない」とギャンブルについての体験を話し始めた。

世間では4600万円以上のお金を短期間のうちに「ネットカジノで使い切れるものなのか」という声も聞かれるが、田村淳のエピソードはある意味参考になるかもしれない。

田村淳はかつて海外に行ってカジノを楽しんでおり、なかでも「バカラというギャンブルがエンターテイメント性があっておもしろくて好きだった」という。マカオではホテルからフェリー乗り場までリムジンで迎えに来てカジノまで送ってくれる好待遇だった。「200万から300万」ほど資金を準備して5日間は遊べると考えていたのだが、予想以上に負けてしまい一日で全て使い切ったという。「もうホテルに帰って寝よう」と思いリムジンを探したところ、帰りは「ボロボロなバス」に乗せられる羽目になった。負けた人たちが皆そのバスでホテルに連れて行かれたのだ。

バスで日本の中小企業の社長らしき人から「淳さんですね、負けたんですか」と話しかけられて「そうなんですよ、けっこう行かれちゃって…バカラをやったんです」と答えたところ「バカラの意味って知ってます…『破滅』っていう意味なんですよ」と教えてくれたという。

田村は当時のことを「めちゃ鳥肌が立ったんだよね」と振り返り、汚いバスのなかでぞわぞわぞわってなって「破滅かぁ、こりゃいかん」と思ったそうだ。“バカラ”の意味を知ってから、アミューズメントのテキサスポーカーに出会い「お金を賭けようが賭けまいが、あのドキドキが味わえればいい」という境地にいたったらしい。「田村淳のアーシーch」で5月11日に公開した『ポーカー施設に潜入!最新技術が凄すぎた…』では都内・目黒にある、ポーカーのスマホアプリをオフラインで体験できるお店を訪れていた。
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