本村弁護士 4630万円誤送金問題「自分が弁護するなら、田口容疑者も被害者的な立場なんだと」


本村健太郎弁護士(55)が20日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。

山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円を住民に誤送金し、返還を求めている問題で、電子計算機使用詐欺の疑いで、住民の無職田口翔容疑者(24)が逮捕されたことについてコメントした。


阿武町が犯罪を誘発させたという見方について、本村弁護士は「今回の件で田口容疑者の弁護を自分がやるとしたら、主張の半分は、田口容疑者も被害者的な立場なんだということは言いたいと思うんですよね」とキッパリ。

その理由について、「何も悪いことしてなかったのに、たまたま町のミスでお金が振り込まれたわけだから、“こういうことになったのはおたくの責任です”というのは言いたいわけですよ。それは被害者側に過失があったということで、当然主張の半分はそういうことを言うと思います」と伝えた。


その上で本村弁護士は「あとは通常通り、被害の弁償はちゃんとやりますと。その2本立てでやると思いますね」と語った。


https://news.yahoo.co.jp/articles/96e1e4b5f8851cfbc08015874f7c793eb0646117