今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、プエルトリコ出身のラッパー、バッド・バニーの最新作『Un Verano Sin Ti』が初登場で1位に輝いた。前作『El Ultimo Tour Del Mundo』(2020年)に続き、2作目の全米No.1アルバムとなった。
『Un Verano Sin Ti』は初週27万4,000ユニットを売り上げ、現時点、2022年最大の週間セールスをマークした。この66年間でBillboard 200チャートにおいて全スペイン語のアルバムが1位を獲得するのは、バッド・バニーの2作(前作『El Ultimo Tour Del Mundo』と最新作)のみだという。
先週トップだったフューチャーの『I NEVER LIKED YOU』は2位に後退。3位には、ラッパー、ジャック・ハーロウのセカンド・アルバム『Come Home the Kids Miss You』が初登場した。ファースト『Thats What They All Say』(2020年)の5位を上回り、キャリア最高位となった。