秀岳館高校サッカー部を巡る一連の問題を受け、段原一詞監督が責任を取って退職。
部員への暴行容疑で書類送検された男性コーチが、懲戒免職処分となったことが複数の関係者への取材で分かりました。

秀岳館高校サッカー部では4月、男性コーチがサッカー部の寮内で部員に対し蹴ったり殴ったりする動画が流出。
男性コーチは、暴行容疑で書類送検されています。
さらに段原一詞 監督は動画が流出した後、サッカー部のミーティングで動画を撮影するなどした部員たちを名指しして「加害者」と呼び、「完全な被害者は俺」などと発言。

その日の午後、部員たちがSNSのサッカー部の公式アカウントで一連の騒動について謝罪する動画が掲載されましたが、これについても段原監督が部員たちに対しマスクを外し、名前を名乗るよう指示したとして現在警察の捜査を受けています。
複数の関係者によりますと、段原監督は一連の責任を取り退職願を提出、学校側が受理したということです。
また、暴行容疑で書類送検された男性コーチについては、学校が懲戒免職処分にしたということです。

テレビ熊本

https://news.yahoo.co.jp/articles/8d77166d40bc3335c629826c3d2f183becb8d061