【コミック】昭和に比べ人気マンガの「巻数」が増えた理由を考察 「変化」があった時期は? [征夷大将軍★]
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マグミクス5.11
https://magmix.jp/post/90247/2
■昭和時代の人気マンガの平均的な巻数は?
昭和生まれの筆者の、子供の頃の感覚では、「10巻以上は人気マンガ」というイメージが漠然とありました。そこで今でも作品タイトルを聞くことの多い、アニメにもなっている1960~1970年代の主な作品の巻数を挙げると……。
・『巨人の星』全19巻
・『あしたのジョー』全20巻
・『タイガーマスク』全14巻
・『野球狂の詩』全17巻
……というように、現在のように何十巻もある人気マンガに比べて半分以下の巻数になっています。当時、社会現象にまでなったほどの作品でこのくらいで、当時のマンガは基本的に数年で完結するものがほとんどでした。
もちろん、当時でも作者のライフワークとも言うべき、長きにわたって描き続けられた作品は多く存在しています。『サイボーグ009』、『天才バカボン』、『ゲゲゲの鬼太郎』のような人気作品です。しかし、これらは一度物語を完結させるという形を取っており、連続的なストーリー性を持った作品ではありません。そういった連続ストーリー物は、前述したように一定の連載期間で物語を完結させています。
近年、100巻を超えた発行巻数の多い作品を見ると、このパターンに当てはまるものが多くありました。『ゴルゴ13』、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、『浮浪雲』、『あぶさん』、『クッキングパパ』などです。どの作品も共通しているのは1話ないし数話でひとつのエピソードが終わるタイプ。どこから読んでも基本設定さえ知っていれば問題ない読み切り方式の作品です。
そういう点では、昔からギャグマンガは比較的、巻数が多い印象がありました。もっともギャグマンガの場合、同じパターンだと定期的なネタ出しに困るので、登場人物や作風を変えたいくつかの作品を回していくという方法を聞いたことがあります。
それでは、近年の『ONE PIECE』、『名探偵コナン』のような長期連載形式の連続ストーリー物の100巻超え作品は、どのような流れで生まれてきたのでしょうか?
メディアミックスで寿命が延びた人気マンガ
あくまでも筆者の私見ですが、いわゆる「ジャンプ黄金期」と言われる時代が、マンガの長期連載の要因になったと思います。
この前後のアニメにもなった、主だった「ジャンプ」の人気マンガ作品を年代順に並べてみると……。
・『Dr.スランプ』(1981?1986年)全18巻
・『キン肉マン』(1983?1986年)全36巻(当時に発売されたもの)
・『キャプテン翼』(1983?1986年)全37巻
・『キャッツ・アイ』(1983?1984年)全18巻
・『北斗の拳』(1984?1988年)全27巻
・『ハイスクール!奇面組』(1985年-1987年)全20巻(『3年奇面組』全6巻含まず)
・『ドラゴンボール』(1986?1997年)全42巻
・『聖闘士星矢』(1986?1989年)全28巻
・『シティーハンター』(1987?1991年)全35巻
・『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』(1991?1992年)全37巻
・『幽☆遊☆白書』(1992?1995年)全19巻
・『SLAM DUNK』(1993年-1996年)全31巻
……といったように、アニメの放送話数に比例して徐々に発行巻数が伸びてきている感じに見えます。そう考えると、連載の長期化はアニメ化によるコンテンツの拡大などが要因かもしれません。
この時期の「ジャンプ」マンガでよく漏れ聞こえるのが、「作者がやめたくても編集部が連載を続けさせる」という話です。上述したようにマンガのヒットでアニメ化され、アニメでもヒットすることで生まれた二次収益などで、作者であっても容易に連載を終わらせることができなかった。……そういったエピソードがあったのも、この時期くらいからでした。
それがすべてというわけではないでしょうが、コンテンツとして複合的にさまざまな分野とからみ合うようになったことで、連載マンガの「寿命」は大きく伸びたのかもしれません。もっとも、連載期間が延びたことでデメリットもいくつか起こりました。
そのひとつがコミックスの巻数の多さによる消費者の買い控えです。よく言われるのが長期連載作品のファンになった場合、以前に販売されていた巻数まで網羅できるのか? という不安をおぼえる。……という話を耳にします。この点は「○○編」といった形で区切るという方法がよく使われ、なかには「○○編」ごとにコミックスの巻数をリセットする方法が使われることもありました。
また、作者が長期連載することで起きるデメリットで、筆者がもっとも懸念するのが作品数の数です。昔の有名漫画家の方々は多くの名作を生み出してきました。しかし、近年の漫画家の方々は数作、人によってはひとつの作品しか生み出していません。(全文はリンク先で) ジャンプ編集「尾田さんそろそろ締めてくださいよぉ」
尾田っち「うるせぇ!やヤろう!」 引き伸ばしすぎなんだよ
悟空vsクリリンなんて2週で終わった
今なら10週くらいかけて書くだろ 一発当てただけですごいのに一作品しか生み出してませんて何から目線 コナンとか絶対終わらせてくれないだろうな
作者が死んでも続きそう >>3
北斗の拳、キン肉マンも蛇足があったから
あの頃のジャンプ全般やろな
ドラゴンボールでも長いのに今はもっと長い漫画があるw 昔→漫画家になりたい!
今→こんなマンガを書きたい 鬼滅はスパッと終わってよかったよね
それに比べてあの海賊のやつなんなんだよ 漫画家は人気が出た作品の連載を
やめたいと思うもんなんかね
わしなら打ち切られるまでは
しがみつきたいと思うけどな >>7
キン肉マン読むとはっきりわかるな
同じ作品でも長くなった 引き伸ばしが凄いからな
鬼滅は本当かどうか知らんが親の介護が無かったら今でも続いてただろうよ 昔は子供しか漫画読んでなかったから
子供はすぐ飽きるからすぐ新作を出さないといけない ドラゴンボールも連載終了は取締役会の議決案件だったし。人気作はなかなか終わらせたくないだろうな、中小出版社なら尚更。 コナンとか絶対作中1年越えてて同じ学年って留年かよwってツッコみたくなる コミックとか関係ないだろ
取れる客からとことん取るというのはだいぶまえから教科書に書いてある アニメや映画、グッズ他、最早マンガ家の手の届かない範囲まで権利が及んでるからな
儲ける準備が整った所で連載辞められるワケにはイカンのよ 聖闘士星矢の原作コミックス
サンクチュアリ編が8巻から13巻という短さ キン肉マンなんて序盤のコメディバージョンは面白かったが
それ以降はどんな話か全部ごっちゃになって途中で読まなくなった
毎回読み切りでいつ読んでも楽しかったこち亀は偉大すぎる それにしても漫画のスレはどうしても見に来ちゃうな
しっかり伸びるし 漫画も邦画みたいに誰からも見向きされなくなってから
嘆くんだろうな
引き伸ばししか能がないカスばっかだよほんと >>17
鬼滅の作者って20代後半だったと思うけどそれで親の介護?
祖父母の介護でなくて? >>14
作家性を優先する奴は辞めたいだろ
利益優先なら続行 ワンピとかいうジャンプの面汚しどうにかしろやカス編集者共 >>24
12宮だから1巻で2人倒す計算か
飽きないスピードで丁度良いな こんなに続くって知ってたら買わなかった
コナンも絶チルも挫折してワンピースも挫折しそう 長い巻数マンガあるある
ガラケーがいつのまにかスマホに 理想は10~15巻、長くても20巻だな
それ以上は買わなくなる ブリーチとか70巻くらいあるがまじで中身なさすぎw
20巻くらいの幽白のが中身濃い 株主圧力で企業は安定した収益と成長性を求められるから >>34
ムウ 老師は戦わないから10戦かな
双子座も初戦は戦闘という感じじゃないし実質9戦 あとコマ数じゃないの
昔は1ページ8コマだけど、今は2-3コマというのがざら 昔の漫画読むとテンポ速くてすらすら読める
北斗の拳も今連載したら3倍くらい話数使ったんじゃないか
そのせいでラオウ以降が蛇足みたいになってしまったが キン肉マンは今78まで出てるな。2世が29だから足したら107か。スゲーな 近年はトリコとかハイキューとかソーマみたいなプチヒットレベルで膨大な巻数でるようになってるからな
ちょっと異常だわ >>1
昭和の頃の読者は大人になると漫画を読まなくなるから長期間人気を保つのが難しかったんやろ
今は大人も読むし大人は購買力があるから古いファンがついてる作品はずっと連載されてしまうんやないの
今は少子化だし新規の若い読者が減ってるんやろな ドラゴンボール辺りからアニメ化されるとスポンサーとの兼ね合いがあって
作者の意図通りに行かなくなったって聴いたことある
そりゃあグッズの売り上げに直結するからな >>31
滅茶苦茶長い話を書きたい人間もいるので作家次第だろ でも中途半端に売れ続けてるタイプだと止めるのは勇気いるだろうな
安定収入を捨てて次の作品のために取材重ねて設定練って準備しても不人気ですぐ打ち切りで大赤字なんて怖すぎる >>44
タッグ編なかったことにするなwwwwww
気持ちわかるけど >>3
むしろドラゴンボールで天才漫画家を1人潰してしまったのを切っ掛けにジャンプ編集部側が無理に連載を長引かすのをやめたんじゃん
+完結作品でも継続的に儲ける事が可能だと気付いた >>48
あるかもしれないけど思い当たらない
例えば誰? >>37
悟空対ジャッキー・チュンや悟空対天津飯なら2年以上かかるな >>1
鬼滅の刃の作者がワンピースを添削して書き直したら100缶を15巻まで短く出来るだろう
要は作者の能力が低いからダラダラ書いてるだけ
カルピスの原液1mmに対して水1リットルで薄めてる様な作品が多い 巻数が多い漫画を買うのをやめる時は
買っても一回サラっと斜め読みして以降読まなくなる、
そしてあっという間に次の巻が出ていて「うわっ…もう出てる」と思った後に
これ俺もう好きじゃないんだなって気付いて終わる。 >>4
そりゃテレビアニメとの連動企画じゃもん
マンガをアニメ化したのとは違う
アニメが終われば続けるわけにはいかん 双亡亭壊すべしは10巻以下にするつもりだったらしい
ハイドロプレーニング現象で止まれなかったんだと GIANT KILLINGもいつのまにか60巻だしな 惰性で買い続けてる年寄り多すぎんだよ
作家を甘やかすなよ アイドルグループも今は長いよな。
おニャン子クラブは2年半。高1で入ったら高3の夏に解散。 >>61
2世の後に2世の続編の究極タッグ編というのがあってヲタからボロクソなのよ
特にネプチューマンの扱いが悲惨過ぎて 元はドラゴンボールのせいで、その後を同じように引き継いだワンピースのせい
結局ジャンプのせい
マガジンはもっと前から酷かったけど、マガジンの場合は編集が売れるから長引かせるっていうよりも
作者がそれしか描けないやつがダラダラと長期連載してるパターンだからな 金の成る木となってしまうと作者だけで終わりを決める事出来なくなる 10〜20巻ぐらいがちょうどいいな
ジョジョなんかも1部につきそんぐらいだったし
ダラダラ30巻近くやったジョジョリオンはクソつまらなかった 見開き増えてページあたりの情報量減ってるし
北斗の拳でラオウの我が人生に一片の悔いなしが見開きでどんじゃないくらい コナンとこち亀は途中で諦めた。
ドラえもんの大長編もブリキのラビリンスあたりで諦めた。
パトレイバー
ワイルドハーフ
ホイッスル
テニスの王子様
これくらいがちょうどいい。 単なる引き伸ばし
巨人の星なんか今なら全40巻になるはず >>68
少年マガジンは
作者に連載の終了を決める権限は無い
全てが編集主導と聞いたけどなぁ >>3
うん
鳥島とか言う編集が悪いね、アラレちゃん時はマシリトと呼ばれてたやつ
でもあいつもその後、ワンピース時代からは長期連載は良くないって立場取ってるんだよなぁ
だからゴチャゴチャしてる ワンピースとかはじめの一歩とか実売部数知りたいわ、だだ下がりだろ
新規が買いにくくなってメリットねーよ 「短い漫画では寄生獣が面白い」って話がよく出るからたまたま無料アプリで読んだけど凄いなこれ
マジで名作としか言いようがない >>65
ジャニーズとか十代が中心で二十代の前半になるとアイドルから脱皮を図ってたのが
スマップ辺りから高齢化していって三十代手前でやっとプッシュされ始めて五十代まで
現役アイドルする時代になったw >>1
奇面組も作者が腰痛でも中々やめさせてくれなかったしな。 >>46
9歳の誕生日に3歳上の姉から貰ったバースデーカードに
「もう9歳になったのだから、漫画は止めましょう」と書いてあった
小学生の時でも姉ちゃんの部屋には文学書だけで漫画本は1冊もなかったと記憶している
当然のように御三家の女子校に行って同性異性の友人が多いリア充の学生生活を送っていた…
やっぱ漫画アニメゲームは自分のような社会不適応者を量産するツールだと思っている 100冊超えてるともう大人買いが出来たとしても読めないもんなw
50巻でも無理だわ
だから昔はだいたい20巻を目安に終わらしてたんだろうなぁ
30巻に入る漫画は少なかった
長くても20数巻で終わるのが当たり前だった、それが限界だよ 今の漫画って序盤の1,2巻は読者引き付けるために急ピッチ過ぎるくらいの展開
その後人気が出るとダラダラ続くからその落差が大きすぎる 刃牙はゴリラに喧嘩売って腕折られてたな
そろそら終われ ゲームも長くなった
オンラインは置いといてオフのRPGでもSFC時代は30時間あればクリアできたのに最近のは100時間ぐらい
まあこっちは価格さほど変わってないから割安感あるけど 漫画に限った話ではなくてテレビ番組もヒット作を延命させる方向になってきた
昔は8時だよ全員集合が長寿番組のように言われていたけど、今時は15年続く番組なんてありふれている 手塚治虫がジャンプで連載してたら引き伸ばしされて生涯2作品くらいしか描けなかっただろうね ワンパンマンも原作が進んでないんだろうけど
バトル何箇所にも分けてgdgd引き伸ばすワンピ化は勘弁してほしい ゲーム業界で一番謙虚にこれと同じことやってるのはスクエニ
もっというと野村だろ
あいつはキンハも延々と続けてるし、今度はFF7なんて言う過去の作品のリメイクを3分割して
延々引っ張ってるんだぜ、アホだわ 漫画技法の変化というか潮流でしょ
昔の16Pで起承転結をつける漫画からストーリー漫画が主流になって、多様な文法の開発と画力の向上から絵とコマを見せる漫画になっていった
結果絵は上手いし技巧的だけどページあたりの情報量は極端に少なくなった
その反動でここ数年の流行漫画はコンパクトに圧縮して情報量を増やす方向にシフトしてきている
増えたからダメ、減ったからイイじゃなく単に選択肢と流行りの問題 結局作者の作品に対する意図よりも編集部の商売的な都合が反映されがちなんだろうな
雑誌の看板漫画の連載が終わるってなると販売部数に直結するからな
なんとか続けさせた結果奇跡的に名作になったのがドラゴンボールなんだろうな ドラゴンボールだろ
戦闘シーンだと1話でほとんど話が進まないんだから 小説の話になるが「銀河英雄伝説」とかあれ10巻で「完結」した爆発力があるから
いまだにアニメ化舞台化とかされるわけで
たぶんいま続いてる長期連載マンガって未完で終わったら産業としてはともかく作品としては後世に残らないよ
終わらせる余裕がありながら未完になった物語とか読む気になれないだろ 富樫のレベルEなんて上下2巻だけど何度読んでも面白い。作品の価値って長さじゃ無いんでは… バスタードも四天王のうち3人を8巻までに倒してるんだよな
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