週刊女性PRIME
2022/5/11
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《お前らの全てをここにさらけ出したるわー 死なばもろとも。覚悟しとけよ》

 そうTwitterで自己紹介をするガーシーの人気が陰りを見せつつある。

■『ガーシーch』露骨に減った視聴者

 これまで破竹の勢いでチャンネル登録者を増やし続けている『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』。登録者数120万人を突破した暴露系YouTuber・東谷義和氏だが、あることをきっかけにファン離れが進んでいるようだ。

 そもそも東谷氏が暴露系YouTuberになったきっかけは、かつて東谷氏が「BTSに会わせる」と話術巧みに複数の女性から多額の金銭をだまし取った詐欺事件が明るみになり、すべてを失ったからだ。

 この事件のことは東谷氏も認めており、その弁済のためにYouTube活動をしているという。YouTube活動を通じ、だまし取ったお金の弁済を肩代わりしてくれる支援者が現れ、詐欺事件も解決の方向に向かう目処が立った。「暴露に専念できる」と息巻いていた東谷氏だったが、そこから思わぬ形で視聴者の信頼を失うことに。

「ことの発端は生配信中に、自らが犯した『BTSに会わせる詐欺』の被害者の個人情報を晒すと脅した事件です。これは一部の被害女性が返金での示談に応じることを拒否したことから始まりました。

 東谷氏はその動きについて、これまで彼に暴露されたタレントを抱える芸能事務所が政治家や警察に働きかけ、東谷氏のYouTube活動を辞めさせるため、被害女性に示談には応じず被害届を出すように指示しているせいだと主張。

 そう思い込んだ怒りから、示談に応じない被害者については名前と住所を晒すと脅迫まがいの発言をしました」(Webライター)

 これまで熱狂的だったファンもさすがに東谷氏のやり方に反発し、多くの批判コメントが並ぶことに。また、その言動をきっかけに、チャンネル登録を辞めた視聴者もいたようだ。

 重ねて芸能事務所が法的措置をとる準備を始めたためか、これまでの強気スタイルが鳴りを潜めつつある。東谷氏は常々、YouTubeアカウントの停止を恐れ、「警察が一番怖い」とも口にしている。

 その影響か生配信の視聴者数は以前より少ない。ピーク時には25万人超を集めたが、9日の生配信では4万人ほどとかなり減った印象だ。

 東谷氏は、いままで22時からスタートしていた生配信を、一部視聴者の要望に応え20時スタートと早めたが、そのせいでか少なくなった視聴者数に拗ねているような様子を見せていた。

 その9日の生配信では、芸能人の派閥や人間関係をまとめた相関図を解説。視聴者の中でも、特に注目度が高いジャニーズタレントについては、嵐の松本潤(38)と生田斗真(37)の交友関係や、退所している赤西仁(37)と錦戸亮(37)の『赤西軍団』などについても触れていた。

「その流れで、山下智久さんとKAT-TUNの亀梨和也さんの関係について言及していました。これまでに『修二と彰』『亀と山P』などグループの垣根を越えてユニットを組んでいた2人ですが、以前より不仲説が流れていました。そんな2人が現在も深い繋がりあるという話で、ファンからしたら嬉しい内容だったのかもしれません。

 というのも『亀と山P』名義のユニットについては、2020年にアルバム発売やツアーが新型コロナの影響で延期になっている間に、山下さんがジャニーズ事務所を退所したため、2人の関係を心配する声もありました。

 それだけに、2人の近況が真実ならばかなり貴重な証言だったように思います。ただ、ネット上ではそこまでの反響は無く、東谷氏の発言に懐疑的なのかもしれません」(テレビ誌編集者)

 生配信後、ネットでは、

《ガーシーもうオワコン化してるやん》

《ネタ切れ? 出す出す詐欺じゃん》

《ガーシーはエンタメとして一応チェックしてる》

 という反応で賛否両論といったところだ。

 ジャニーズタレントも含め、まだまだ大物芸能人についての逸話があると豪語するも、インパクトが薄れつつある暴露話。彼の爆弾はあと何発あるのだろうか?