東海地区大学野球岐阜リーグに加盟する中京学院大(岐阜県中津川市、瑞浪市)硬式野球部の2年生部員4人が1年生当時の3月、19歳だったにもかかわらず飲酒し、その後1人が運転する車で事故を起こしていたことが4日、関係者への取材で分かった。

関係者によると、4人は3月末に愛知県内で飲酒し、1人が運転する車で中津川市内の自宅に戻る途中、岐阜県内で信号待ちをしていて、前の車に追突したらしい。けが人はなく、警察に届け出たという。

同部は現在開かれている春季岐阜リーグに出場しており、大学は近藤正監督を謹慎処分とした。部員4人は自宅謹慎しているという。部員は約150人。同部は全日本大学野球連盟に報告しており、処分が出るまで岐阜リーグの試合には出場する意向。今季は開幕から8連勝中で、現在1位。

同部は岐阜リーグで4度の優勝経験があり、全日本大学選手権では2016年に初出場で初優勝を果たした。プロ野球広島の菊池涼介選手や巨人の吉川尚輝選手を輩出している。

岐阜新聞社2022.5.5 10:28
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