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ウクライナ解説で防衛研究所の突出したテレビ出演を懸念 [朝一から閉店までφ★]

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0001朝一から閉店までφ ★
垢版 |
2022/05/02(月) 18:58:08.10ID:CAP_USER9
中村 仁
2022.05.01 11:55


防衛職員が連日のコメンテーターの異様

ロシアのウクライナ侵略の報道で、連日連夜、防衛研究所のスタッフがテレビ番組に登場するのを見て、「ジャーナリズムの一環に食い込んでしまったようで、やりすぎではないか」と、思ってきました。国家・国家機関とメディアは適度の距離を置いた存在でならなければならないのです。

防衛研の存在は知る人は知っていても、私を含め、多くの人々は「そんな研究所があったのか、しかも防衛省の一組織とは」でしょう。防衛省側に「この際、防衛研の名前を売り込みたい」という明確な方針がなければ、国家公務員が専属コメンテーターのように連日、メディアに登場できるはずはありません。

ウクライナ情勢、ロシア包囲網の現状、推移、展望は国民、経済社会の最大の関心事です。防衛研の情報取集活動と分析は不可欠な任務です。日本には大小の研究所があっても、ウクライナ戦争に特化した情報を提供できるところはまずないでしょう。ですからメディア、特にテレビにとってありがたい存在なのです。

防衛研の前身は1952年設立の保安庁研修所で、1985年に防衛庁防衛研に改組されまたから、今年が創設60周年です。防衛省のための安全保障政策のシンクタンクであると同時に、自衛隊の幹部養成のための教育機関です。
「所管防衛省、組織形態は防衛省施設機関」であり、2010年に閣議決定された中期防衛計画整備計画では「防衛研究所の研究、教育期機能を充実させることを図る」ことになりました。

つまり名前が研究所であっても、防衛省そのもの、国家そのものです。そこの職員が連日、テレビのコメンテーターとして「送りこまれている」か「組み込まれている」ことに、メディアも問題意識を持つべきだと思うのです。メディアが知らぬ間に「国家の論理」に歩調を合わせる結果を招くことになりはしないか。

https://agora-web.jp/archives/2056254.html
続き
0148名無しさん@恐縮です
垢版 |
2022/05/03(火) 01:06:22.09ID:DCgx2zy+0
2008-05-02
なぜハーバード大学は「戦争学」を教えているのか?
https://www.riabou.net/entry/20080502/1209722404
みなさんは、学校で「戦争学」や「軍事学」を学んだことはありますか?
ハーバード大学の学生たちは学んでいます。

ハーバードの学生は軍事学も学ぶ
それも、極めて専門的でレベルが高い授業が行われています。例えば1960年代のハーバード大学講座案内書によれば、以下のような講座が開かれていたそうです。「」内が授業のタイトルです。(伊藤憲一著「国家と戦略」p212による)

「国防政策」 軍事戦略と外交政策に重点をおいて講義する。キッシンジャー教授による。
「陸軍の組織と国家安全保障」 全面戦争と限定戦争の諸問題を検討する。
「軍事史と基本的戦術概念」米国における戦略および軍事戦略の発展を概観する。
「海軍史」 制海権の影響を中心に海軍戦略の基本を講義する。
「戦争学の発展」 アレクサンダー大王から南北戦争までの主要な会戦で使われた兵器と戦術を検討する。
「戦略と戦術の基本」 歴史的実例にもとづいて戦略の一般的理解を促す。

こんな授業が大学で行われ、学部と大学院生によって受講されているのです。
もちろん全ての学生が軍事や戦略を学ぶわけではありませんが、一部とはいえ軍人でも何でもない学生がこんな軍事的知識を教養として身につけています。
日本の大学でケインズやアダム・スミス、ハイデガー、ルソーなどが教えられているのと同じように、クラウゼビッツや孫子が大学で教えられています。経済学や文学、歴史学と同じように、戦略学や軍事学が大学で研究され、大学生がそれを学んでいるのです。
アメリカのハーバード大学だけではなく、欧米の有名な大学では戦争学部、戦争研究学科、ないしは戦争学の講座を持っているところがほとんどだそうです。イギリスのロンドン大学やオックスフォード、ケンブリッジ、あるいはソルボンヌ、ボストン大学などはみなそうです。

なぜ海外では大学生に「戦争学」を教えるのか?
 戦争を大学で教えている、というと何か恐ろしげな、軍国主義者を大量生産しているかのような偏見を持ってしまいそうですが、それは間違いです。
 欧米の大学で戦争の研究が盛んになったのは、世界大戦を反省したからです。人類史上初の「世界大戦」を経験し、二度目の世界大戦でも主戦場となったヨーロッパ諸国は、なぜこんな悲惨な戦争が発生したのかを必死で解明しようとしました。二度と世界大戦を起こさないためです。平和を守るために、戦争を研究したのです。

 海外諸国では、このように大学やシンクタンクで戦争を研究し、それを学生に教えたり、政治家にレクチャーしたりしています。だから多くの人が「戦争と平和の常識」を身に着けているといえるでしょう。
 イギリスの戦略家リデルハートはこう言っています。「冷静な平和主義者であろうとするなら、新しい格言に基礎をおくべきである。それは”君が平和を望むなら、戦争を理解せよ”ということだ」

戦争を学ばない国、日本
 それらとは全く逆に、国を挙げて戦争を研究しないことを決めている国もあります。日本です。

 これは戦後の平和主義によるものです。戦争を忌避するあまり、戦争を研究することさえ海外の常識を無視して拒否しています。

戦前の日本も、戦争を研究しなかったから無謀な戦争をした?
 しかし、実は戦前の日本も、戦争を研究しなかったために戦争に突入してしまった面があります。戦前の日本でも、戦争に関する研究は軍だけが行うものとされていました。民間大学ではほとんど軍事の研究はせず、そのような講座も設けていませんでした。(例外が造兵学ぐらいのもの)したがって、一般国民は軍事、戦略などに無知でした。「長門と陸奥(戦艦)は日本の誇り」という歌は歌っていても、海軍戦略の何たるかとか、海軍の役目は何かとか、そういう知識は欠落していたと考えられます。

その結果、まったくの迷信である「無敵皇軍」という幻想にとらわれ、とうてい勝てるわけもない戦いに国民一丸となって突入していってしまいました。
 まさしく、リデルハートの言葉の真逆で「戦争を研究しない者は、冷静な平和主義者にはなれない。」のです。
0149名無しさん@恐縮です
垢版 |
2022/05/03(火) 01:07:26.40ID:DCgx2zy+0
2014/06/03
元自衛隊幹部「自衛官を受け入れなかった東京大学は差別、人権問題、重罪」
http:
//fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1401762652/
【大学】東大が防衛省に協力拒否 機体不具合究明「軍事研究」と、一方教授は個人で参加 [2014/07/06]
http:
//peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1404581070/
2017/03/26
日本学術会議、「軍事研究禁止」の新声明を発表 議論の紛糾を懸念し総会を経ずに幹部会で決定 [無断転載禁止]c2ch.net
https:
//hayabusa8.5ch.net/test/read.cgi/news/1490522557/
2020/10/06
日本学術会議の「安全保障と学術に関する検討委員会」、安全保障専門家がひとりもいなかった
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1601985697/963-966

10/10
日本学術会議とは… 辛坊治郎「設立が1949年、米国統治下。日本を再軍備させないという一つの目的があったんじゃないか?」 [Felis silvestris catus★]
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/snsplus/1602332057/35,36,39-51,54,56-59,61-64


戦争の社会学 はじめての軍事・戦争入門 (光文社新書)
橋爪 大三郎 (著) 出版社: 光文社 (2016/7/14)
https:
//www.am●azon.co.jp/dp/4334039308
「そうか、平和とは、別の手段による戦争の継続なのか。目から鱗が落ちる一冊。」
姜尚中氏(東京大学名誉教授)、推薦!
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