0001征夷大将軍 ★
2022/04/20(水) 21:27:46.40ID:CAP_USER9https://dot.asahi.com/dot/2022042000006.html
10位:羽田野温生(東洋大)最速156キロを誇る大型本格派右腕。昨年秋クローザーとして9試合、12回を投げて防御率0.00と見事な結果を残した。今季初登板となった東京農業大戦では甘く入った変化球を長打にされて1点を失い課題も見せたが、ストレートは152キロをマークし相変わらずのスピードを見せている。リリーフが手薄な球団にとってはうってつけの人材である。
9位:田中晴也 (日本文理)今年の高校生では代表格となる本格派右腕。公式戦はこれからのため昨年時点での評価となるが、最速147キロをマークした夏の甲子園と比べても、秋季大会では楽に投げてスピードが出るようになっており、安定感は確実に増していた。また打者としてもスケールは申し分ない。夏までに150キロをクリアする可能性もあり、そうなれば上位指名も見えてくるだろう。
8位:加藤泰靖(上武大)最速153キロを誇る関甲新学生リーグを代表する右腕。上半身と下半身のバランスが良いフォームが特長で、年々安定感は増している印象を受ける。一方で最速をマークしたのは2年秋で、それ以降は少しスピードが出ていないのは気になるところで、今年もやや抑え目の投球が続いている。リーグ戦終盤、出場権を得た場合はその後の大学選手権でどこまで球威を上げてくるかに注目したい。
7位:荘司康誠(立教大)今年の東京六大学を代表する大型右腕。昨年秋までは未勝利だったが、4月16日の法政大戦で7回を1失点と見事な投球で初勝利をマークした。190cm近い長身で上から楽に腕が振れ、角度のあるストレートと落差のある縦の変化球が持ち味。まだ体つきは細く、不安定な部分はあるものの、スケールの大きさは今年の候補の中でも指折りだ。今後の投球次第ではさらに評価が上がることも十分に考えられる。
6位:曽谷龍平(白鴎大)昨年ブレイクした本格派サウスポー。大学生にしてはまだ少し細身だが、長いリーチを生かした豪快な腕の振りから繰り出すストレートはコンスタントに140キロ台後半をマークする。課題だった制球力も確実にアップし、長いイニングを投げられるのも長所だ。春のリーグ戦では2試合続けて見事なピッチングを披露し、視察したスカウト陣にアピールした。
5位:金村尚真(富士大)抜群の安定感が魅力の右腕。層の厚いチームの中でも1年から主戦として投げ続けており、他にも強豪のいる北東北リーグで26試合に登板して防御率0点台というのは見事という他ない。昨年12月の大学日本代表候補合宿でも安定した投球でアピールした。コロナ禍の影響でリーグ戦の開幕が遅れ、公式戦での登板はこれからだが、今年も安定した投球を見せてくれることを期待したい。
4位:河野佳(大阪ガス)昨年は高校卒2年目ながら公式戦(都市対抗予選は除く)での防御率0.21と圧倒的な成績を残して年間ベストナインを受賞。チームの日本選手権優勝にも大きく貢献した。スピードは140キロ台中盤が多いが、高い制球力で見事に試合を作る。今年の公式戦は4月25日に開幕するJABA京都大会からだが、そこでも高い注目を集めることは間違いないだろう。
3位:菊地吏玖(専修大)東都二部所属ながら抜群の総合力を誇る右腕。ストレートのアベレージはそれほど速くないが、勝負所で力を入れたボールは威力十分で、最速151キロを誇る。立正大との開幕週でも初戦はタイブレークで敗れたもの10回を自責点0に抑え、続く2試合ではリリーフで無失点とさすがの投球を見せた。投げる以外のプレーも高レベルで、試合を作る能力の高さは今年の候補の中でも指折りだ。
2位:吉村貢司郎(東芝)昨年はまさかの指名漏れとなったものの、社会人3年目の今年さらにレベルアップした姿を見せて大きく評価を上げた。3月に行われたJABA東京スポニチ大会ではチームを優勝に導き自身もMVPを受賞。その後の試合でも圧巻の投球を見せている。コンスタントに150キロ前後をマークし、コントロール、スタミナも申し分ない。社会人3年目だが早生まれというのも好材料だ。即戦力という意味ではナンバーワンの存在と言えるだろう。
1位:矢沢宏太(日本体育大)投打の二刀流が注目を集めるが、投手としても現時点ではトップの評価となった。開幕戦では最速150キロをマークして5回を1安打無失点と好投。続く試合は指にできたマメの影響で本調子ではなかったが、それでも強豪の東海大を相手にしっかり試合を作り、チームの勝利に貢献している。ストレートだけでなく変化球のレベルも高く、コントロールも年々向上していることは間違いない。投手か野手か球団によって判断が分かれることになりそうだが、最注目の選手であることは間違いないだろう。
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