4/19(火) 16:13配信
デイリースポーツ

 社会学者の古市憲寿氏が19日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。母親の変わった食事スタイルを明かし、黒柳を驚かせた。

 古市は「母が個人主義」と切り出し、祖父母もいれて7人家族だったときは「テレビが8台あった」と言い出し、黒柳は「ええ?各部屋に?」とビックリ。古市は「はい、リビングに1台と個室にあった」と振り返った。

 さらに母親は夕飯も「バイキング」形式にしていたといい「大皿がドンドンとあって、好きな物を好きな時間に食べるスタイル」だったといい、決まった時間に家族全員で食べるという形ではなかったと打ち明けた。

 どうしてそういう形式になったのか?と聞かれた古市氏は「多分、7人も家族がいたら食べ物の好き嫌いもあるし、人間の好き嫌いもある。無理して仲が悪い人同士がいるよりも、適度な距離感があったほうが居心地がいいなって」という母親の考え方だったと説明。

 「家族は大事って思う人は多いが、誰も家族は選べない。仲がいいことは幸せだけど、仲が悪いことが悪いことではなく、むしろ選んだ関係ではないから、適切な距離感があると思う」との考えも明かしていた。

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