俳優の石原良純(60)が18日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演し、ロッテの佐々木朗希投手(20)が17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で8回まで完全投球しながら交代したことについてコメントした。

 石原は、2試合連続の完全試合目前で降板した佐々木朗が「疲れている部分があったし、納得する形で降りました」と話したことに触れ、「納得して下りれるっていうのが首脳陣との意思疎通がちゃんとできていて」と井口監督ら首脳陣との関係性に言及。「プロの世界って、球団(の成績)もあるけど自分でもあるわけじゃないですか。ベテランピッチャーだったら…よくあるじゃない、グラブをバーン!と投げつけて降板するなんてこともあるけど」と野球で“よくある光景”を挙げ、「そこが佐々木投手の…まあ、ハタチだしね。これから期待していくっていうことを首脳陣も見てるしファンも温かく見守れるし。自分自身もそこの中で頑張っていこうっていうことなんでしょうね」と20歳の心中を推測した。

 また、大船渡高時代に甲子園切符がかかった岩手大会決勝で登板を回避したことに触れ、「大船渡高校時代に県大会の決勝で投げさせなかったときにいろいろ出たけれども、その流れだよね。そこから周りが、彼はいずれ大投手になっていく、育てようっていうのがあるから」とコメント。石原も前日の中継を見ていたそうで「僕も降板してもうなずけましたよ」と言いつつ、「8回裏にランナー出たじゃないですか。あれで(ロッテが)1点取ってたらどうだったのかなって」と想像を巡らせていた。

2022年4月18日 17時0分 スポニチアネックス
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