クリスチアーノ・ロナウドの謝罪に批判の声が寄せられている。

 マンチェスター・ユナイテッドのスーパースターが愚行を犯したのは、4月9日に行なわれたプレミアリーグ第31節で、エバートンに敵地で0-1と敗れた一戦の後だった。

 ドレッシングルームに引き上げる際、通路の入り口付近にいたエバートンファンの14歳少年のスマホを地面に叩きつけたのだ。一部の現地メディアでは、「破壊した」とも報じられている。

 SNSでそのシーンが拡散され、事態が大きくなったのを受け、C・ロナウドは自身のインスタグラムで次のように謝罪した。

「私たちが直面しているような困難な瞬間の感情に対処するのは決して簡単ではない。それでも、私たちは常に敬意を払い、忍耐強く、美しいゲームを愛するすべての若者のために模範を示す必要がある。激昂したことをお詫びしたい。可能であれば、フェアプレーとスポーツマンシップの証しとして、このサポーターをオールド・トラフォードでの試合に招待したいと思います」


 この投稿には、「さすが、素晴らしい人格者だ」「やはりあなたは最高だ」といった称賛の声とともに、次のような批判的コメントも続々と寄せられている。

「彼に正式に謝罪すべきだ」
「エバートンファンの少年をオールドトラフォードに招待してどうするんだ?」
「いまのユナイテッドの試合なんて誰も見たくない」
「ユナイテッドの試合を見るのを強制させるなんて、悪いと思ってないのか」
「ユナイテッドの試合に招待するなんて、逆に罰だろ」
「それより新しいスマホを買ってあげてくれ」
「メッシはスマホを破壊したりはしない」

 果たして、トフィーズサポーターの少年は、オールド・トラフォードに行くのだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7acf5ef61dbfee4854423f058022908a6bff6ca5

【動画&画像】C・ロナウドが少年のスマホを叩き落としたとされるシーンと地面に転がるスマホ
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail2/id=108054