国際サッカー連盟(FIFA)は12日、デジタルプラットフォーム「FIFA+」を立ち上げたことを公式サイトで発表した。

 FIFAの公式サイトによると、「FIFA+」では2022年末までに約29,000の男子の試合と約11,000の女子の試合、合計40,000試合相当を無料でライブ配信する。サービス開始以降、毎月1,400試合相当がライブ配信され、今後視聴できる試合数を急速に増加させる予定だという。

 また、11月21日に開幕するFIFAワールドカップカタール2022に先立ち、「FIFA+」ではこれまでのFIFAワールドカップとFIFA女子ワールドカップの全試合、合計2,000時間を超えるアーカイブコンテンツを公開。フルマッチリプレイやハイライトなどが楽しめる模様だ。さらに、11カ国語にローカライズされた長編ドキュメンタリー番組やトークショー、短編映画などのコンテンツも提供。長編ドキュメンタリー番組では元ブラジル代表のロナウジーニョ氏を特集するほか、FIFAワールドカップカタール2022の各大陸予選を戦った6人のキャプテンたち(ルカ・モドリッチ、ピエール・エメリク・オーバメヤン、チアゴ・シウバら)にフォーカスしたシリーズ、歴史に翻弄された過去がありながらも世界の舞台で輝き続けるクロアチア代表を取り上げた作品などがある。

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