4/11(月) 12:02配信
中日スポーツ

 鳩山由紀夫元首相(75)が11日、ツイッターを更新。祝日である11月3日の「文化の日」を「明治の日」に変える動きがあることに触れ、「私は変えることに反対する」と表明した。

 鳩山さんは「前川喜平さんから超党派議員で『文化の日』を『明治の日』に変える動きがあることを伺った」と切り出し、超党派の国会議員が7日、改称を目指す議員連盟の設立総会を国会内で開いた件に言及した。

 さらに「『文化の日』は日本を自由と平和を愛する文化の国にするために制定された」とその意義を解説した上で、「明治は教育勅語を奉読させられ、富国強兵の掛け声の下で植民地獲得のために戦争に突入していった時代だ」と批判。「明治の日」への名称変更について「私は変えることに反対する」と反対意見を述べた。

 鳩山さんの投稿にSNSでは「貴殿が『反対』するなら『賛成』する」「つまり明治の日に変えるのは日本にとって正しいと理解しました」の意見や「つまり明治が嫌いなんですね」「憲法公布の日で、十分でしょう」「『緑の日』を『昭和の日』に変えるのはなぜ賛成したんですか?」などのコメントが相次いだ。

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