4/9(土) 5:15配信
東スポWeb

結婚していたことを明かした奥貫仁美アナ(東スポWeb)

 NHK水戸放送局でアイドルアナウンサーとして人気を博し、現在は「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)で制作に携わるなど精力的に活動する奥貫仁美アナ(31)が結婚していたことが分かった。約8年の遠距離恋愛を実らせ、13歳年上の外食企業のチーフブランディングオフィサーの男性と昨年8月に入籍した。

 奥貫アナは2016年4月から21年3月までNHK水戸放送局の契約キャスターとして在籍し、夕方のニュース「茨城ニュース いば6」を担当。これがキッカケとなり、茨城では知らない人間がいないほどの人気者となった。

 結婚相手の男性とは学生時代、放送局でインターンしていた時に知り合った。奥貫アナは「仕事を教えてくださいました。最初の印象は『とても厳しい』でした」。

 13年からNHK福井放送局、そして水戸放送局に勤務しており、東京在住の男性とは遠距離恋愛となったが「程よい距離感で接することができて。放送業の先輩として、仕事でアドバイスをいただいたり、励ましをいただきました」。男性は現在、外食産業に従事している。

 交際中、2人でハワイ旅行に訪れた際、奥貫アナが体調を崩したところ男性が献身的に看病。この時、奥貫アナは男性を結婚相手として強く意識するようになった。昨年5月にプロポーズされ「『私が結婚生活をやっていけるのか?』という戸惑いもありましたが、答えは決まっていました」と照れ笑い。昨年8月に入籍し、来月挙式する。

 さらに今春、もう一つ大きな変化があった。佛教大学に社会人として入学したのだ。幼いころから仏像の魅力にはまり、夢は「仏像の魅力をみなさんに伝えることです!」という奥貫アナは「仏像をきっかけに仏教を学びたいという気持ちが強くなりました」と入学を決めた。

 奥貫アナの仏像好きは筋金入りだ。水戸放送局時代には全高120メートルの「牛久大仏」に何度も足を運んだ。2019年には当時の上司に「ちょっと見仏〜地域の宝を求めて〜」という企画をプレゼン。これが採用され、最初はニュースのワンコーナーだったが話題となり、最終的にはスペシャル番組として全国放送され、表彰された。

 今後は「仏女アナとしてその魅力を発信できればと思います!」と力強く宣言。結婚しても仏像愛は変わらず、これからもその魅力を伝えてくれるだろう。

☆おくぬき・ひとみ 1990年8月11日生まれ。神奈川県出身。2011年にミス東海大学グランプリに輝き、大学卒業後の13年から16年3月までNHK福井放送局に契約キャスターとして在籍。16年4月から21年3月までNHK水戸放送局に在籍。座右の銘は「一隅を照らす」。

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