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スポーツ報知

出口若武六段が藤井聡太叡王に挑戦へ　叡王戦挑戦者決定戦制す
第７期叡王戦挑戦者決定戦で勝利した出口若武六段
　将棋の出口若武五段（２６）が２日、都内で行われた第７期叡王戦挑戦者決定戦で服部慎一郎四段（２２）を１４２手で破り、藤井聡太叡王（１９）＝竜王、王位、王将、棋聖＝への挑戦権を獲得した。同時に六段に昇段した。

　２０１９年４月に２３歳で四段（棋士）昇段を果たした出口は、今回がタイトル戦初挑戦となる。２０１６年に四段昇段となった藤井にとってデビュー年で見れば出口は後輩。藤井がタイトル戦を後輩と争うのは初めてのことだ。

　段位別予選で２１人の五段の中から勝ち上がり、本戦トーナメントでは名人挑戦者・斎藤慎太郎八段、佐藤天彦九段を破っての挑決進出を果たしていた。

　デビュー３年目となった２０２１年度は５３局で３９勝１４敗、勝率７割３分６厘で勝率ランキング５位を記録。同年４月には北村桂香女流初段と結婚しており、公私ともに充実している期待の若手が藤井に挑む。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/5d71d87c51edae61b36e89b89a91626faf7ea06d