米WWEは、リック&スコットのスタイナー・ブラザーズが2022年度の名誉殿堂「WWEホール・オブ・フェーム」入りすると発表した。

同度の殿堂者としてはジ・アンダーテイカー、ベイダー、シャーメル、シャド・ガスパード(ウォリアー賞)に続いて第5号となる。

スタイナー・ブラザーズは1989年にタッグを結成し、93年にはWWEマットに登場し祭典「レッスルマニア」でヘッドシュリンカーズ
(サムゥ&ファトゥ)に勝利した。

同年6月にはWWEタッグ王座を獲得。その後、94年にECW、96年にはWCWに参戦するとハーレム・ヒート(スティービー・レイ&
ブッカー・T)を下してWCWタッグ王座を戴冠。90年代を代表する名タッグチームとして活躍した。

また、日本のファンにもおなじみで、91年に初来日し3月21日の新日本プロレス東京ドーム大会に登場。馳浩&佐々木健介から
IWGPタッグ王座を奪取した。リックの投げっ放しジャーマンとスコットのフランケンシュタイナーが注目を集め、その後も新日マットの
タッグ戦線で活躍した。

「WWEホール・オブ・フェーム」は4月1日にテキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われ、その模様は日本時間
4月2日にWWEネットワークで配信される。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b497101411ec82be8c7b5cd84a2466dca7f785d