3/29(火) 11:09
スポーツ報知

橋下徹氏、ウクライナの現状に「ギリギリのバランスをとる政治の役割がNATOとロシアでできなかった」

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が29日、自身のツイッターを更新。ロシア軍のウクライナ侵攻の現状に私見を述べた。

 この日、ウクライナのゼレンスキー大統領が停戦交渉について、関係国による安全保障を条件にNATO(北大西洋条約機構)加盟を断念する「中立化」を受け入れ、核武装も否定する用意があると述べたことに「このウクライナの政治的立ち位置=ヨーロッパの安全保障の枠組みが紛争の原因だったが、それなら戦争など全く不要だった。あくまでも政治的妥結の話で戦争前に十分に妥結可能だった」とした自身の言葉を報じた記事を貼り付けた橋下氏。

 「ロシアが一番悪い。しかし戦争前に軍事力の均衡とメンツの均衡を崩さないようギリギリのバランスをとるのが政治の役割」とつづると、「NATOとロシアでそれができなかった」と続けていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/681685ab98f11befbfbf22c0da6b632009760cd0