3/28(月) 16:47
東スポWeb

ロシアメディアがワリエワの変化≠不安視「優雅なスケーティングできなくなった」
ワリエワに“変化”が…(東スポWeb)
 ロシアメディアが、チャンネル・ワン杯に出場したカミラ・ワリエワ(15)の変化≠不安視した。

 ロシア勢はウクライナ侵攻に対する制裁により世界選手権から除外され、対抗する形で国内大会の同杯を開催している。

 北京五輪でロシアのエースとして臨みながらドーピング問題で大騒動を巻き起こしたワリエワも出場。初日の演技で最も高い点数を記録するなど貫禄を見せつけたが、ロシアメディア「スポーツ24」は意外にも厳しい評価をくだした。

「チャンネル・ワン杯のハイライトは、ワリエワの登場であった。15歳のスケーターは北京五輪以来初めて競技に登場し、プログラムを滑走した。ただ視聴者は、少女が難しいジャンプをしなくなり、以前より優雅なスケーティングができなくなったことに気づいた」と実力が低下しているとの懸念を示した。

 ワリエワの異変≠ノついて同メディアはこう指摘する。「ワリエワは初日にいくつかのジャンプを見せたが、1つミスがあった。2日目はトリプルアクセルをやらないという選択をして視聴者を驚かせた。多くの人は、ワリエワが思春期を迎えたと考えている。体形が変わり、氷の上で軽やかに動けなくなり、膝テーピングも見えるようになった」と年齢的にさまざまな面で変化が起きていることで、スケートに大きな影響が生じ始めたと分析した。

 これまではドーピング問題の渦中でもワリエワの称賛一色だったロシアメディアだが、五輪後の復帰戦では絶対女王の今後に対して不安を強調することになった。

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