悔し紛れのロシア勢

イリーナ・スルツカヤ「恥を知りなさい! 女子のロシア勢が世界最強なのは明白であって、とても世界選手権とは呼べない大会に成り下がっている」
タチアナ・タラソワ「悪意に満ちた連中の言葉など気にもしない。せいぜい2回転ジャンプの時代遅れのプログラムを楽しめばいい。私たちロシアのことには振れないでちょうだい」
プルシェンコ氏「よくも次から次へと言ったもんだ。劣化した世界選手権で、今のうちに勝利を噛み締めていればいいさ。最強なのは我々だ。」

いなくてOKという方々

カナダ出身のビバリー・スミス記者「トリプルアクセルはないけども、女子スケートはなんて健康的で真っ当なんでしょう。北京オリンピックでのクレイジーなドラマとは大違い。安堵の溜め息が出るわ。ロシアのアスリートとジャッジがいない世界選手権。最高ね」
アメリカ出身のクリスティーン・ブレナン記者「ロシアなし? 中国なし? まったく問題ないわ」
アメリカ出身のアンブリット・スティンゲレ記者「ロシア人はいないほうがいい。ドーピングもないし、非スポーツマンシップもないし、コーチに公の場で罵られて悲しむスケーターもいない。この先何年も、ロシア人スケーターが出場しないことを願うわ」