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実業家のひろゆき氏が２５日、ニュース番組「ＡＢＥＭＡ　Ｐｒｉｍｅ」（ＡＢＥＭＡ　ＴＶ）に出演。北朝鮮が公開した新型ミサイルの試験発射の映像を〝評価〟した。

　北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて岸信夫防衛大臣は「これまでの一連の発射とは次元の異なる、わが国や国際社会の平和と安定に対する深刻な脅威だ」と強く非難した。

　かたや、朝鮮中央テレビがこの日放送した映像では、サングラスに革ジャン姿の金正恩総書記が勇壮な音楽に乗って登場、発射の成功を知ると大はしゃぎするなど、かなり大げさな演出が施されていた。

　カット割りも多く駆使され、よく言えば映画、悪く言えばコントのような作りに、ひろゆき氏は「なんか北朝鮮、見ない間に超優秀になりましたね」と皮肉たっぷり。

　真意を聞かれ「諸外国にとってみれば、人を殺す長距離弾道ミサイルの発射練習なわけで、そうすると〝深刻な恐怖〟とか『ああ俺たちどうしよう』というのを与えるはずなのに、彼らが与えたのは〝笑い〟じゃないですか。見てる人みんな『おもしれ～！』で終わりなんですよ。『北朝鮮やべえ』と。それに対して『深刻な脅威です』って言う政治家のほうが『こいつ分かってないな』という〝空気読めてない感〟になってて、その演習すげえなと。超頭いいと思いました」と不敵に笑っていた。

東スポ　3/25(金) 21:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/b07626e26253d11ed63b0012ae676bbb7fec9946