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弘兼憲史さんの人気マンガ「島耕作」シリーズの新作のタイトルが「社外取締役 島耕作」に決定し、3月24日発売の「モーニング」(講談社)第17号で連載をスタートした。

同シリーズは、前作「相談役 島耕作」が2月24日発売の同誌第13号で最終回を迎え、「次回は『〇〇 島耕作』? 3月24日発売の17号を乞うご期待!!」と告知されたことで、次回作のタイトルが話題になっていた。同号では、相談役を務めるテコットを去った島耕作が、社外取締役として新たな道を歩み始める姿が描かれた。表紙には「新たなる挑戦。」というコピーと共に人さし指を立てた島耕作が登場した。

「社外取締役 島耕作」は同シリーズの9度目の新作。島耕作はこれまで「課長」「部長」「取締役」「常務」「専務」「社長」「会長」「相談役」とキャリアを積んできた。「社外取締役」は、約2年ぶり8度目の肩書変更となる。

「島耕作」シリーズは、1983年に「課長 島耕作」の連載がスタート。大手家電メーカー初芝電産(後のテコット)に勤務する島耕作が出世する姿を描いてきた。1992年に「部長」、2002年に「取締役」、2005年に「常務」、2006年に「専務」、2008年に「社長」、2013年に「会長」、2019年に「相談役」になった。

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