ロシアの国営テレビで反戦メッセージを掲げた女性が、20日、アメリカのテレビ番組に出演し、「ロシア人が戦争に反対していると世界に示したかった」と話した。

ロシア国営テレビで反戦を訴えたマリーナ・オフシャンニコワさん「ロシア国民は本当に戦争に反対している。これは“プーチンの戦争”であり、ロシア国民の戦争ではない」

アメリカのABCに出演したマリーナ・オフシャンニコワさんは、ロシアのテレビ局の放送が「プロパガンダでゆがんでいった」と批判したうえで、「ロシア人が戦争に反対していると、世界に示したかった」と理由を説明した。

また、他国への亡命を否定し、引き続きロシアにとどまり、子どもたちと暮らしたいとの意向もあらためて強調した。

放送中に紙を掲げたことについて、オフシャンニコワさんは、今後、刑事罰に問われる可能性が指摘されている。

3/21(月) 11:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ce51b7606028ba38fcf89f3a666f96ec874bca1