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2022/03/20(日) 13:33:53.15ID:CAP_USER9『JOKER』ツアーファイナルで歌い上げる中島美嘉
今回リアルサウンドでは特集「ラブソングが映す時代の変化」(https://realsound.jp/2022/02/post-977447.html)として、中島美嘉にインタビュー。デビュー20周年を経て、初のセルフプロデュースアルバム『I』のリリースも決定している中島に、“あなたにとってラブソングとは?”というテーマで話を聞いた。(森朋之)
中島美嘉の人生に響いたラブソング
ーーまず、中島さんが好きなラブソングを教えてもらえますか?
中島美嘉(以下、中島):普段、歌の入った音楽はあまり聴かないんですけど、最近やたらと頭のなかで回っているラブソングがあって。広瀬香美さんの「愛はバラード」という曲で、〈忙しい毎日に 追い越されてしまいそう/あなたがいてくれるからね なんとか大丈夫〉という歌い出しなんですけど、もしかしたら私が忙しかったから響いたのかな(笑)。もともとは姉が好きな曲で、私もデビュー前からよく聴いていて、カラオケでも歌っていました。
ーー1995年リリースの曲ですね。どういうところが好きなんですか?
中島:サビで〈二人の愛は バラードがいい/すごくゆっくり 進むのがいい〉と歌っているんですけど、以前はよくわからなかったんですよ。でも、この年齢になるとすごくわかるんですよね。以前は他の部分に共感していたんですけど、今は「そうだよね、穏やかにゆっくり過ごしたいよね」と思うから、ずっと長く聴いているんだと思います。あと、友達の加藤ミリヤちゃんの曲もしょっちゅう聴いてますね。生々しいラブソングが多くて、「さすがだな」って気分がよくなるんです。恐れずに表現する人だし、カッコいいなと思います。
ーーDREAMS COME TRUE「やさしいキスをして」をカバーしたこともありましたね。
中島:ドリカムもずっと好きなアーティストですね。意外と暗いラブソングが多くて、私はそっちの方が好きなんです。「やさしいキスをして」は冒頭からグッと掴まれるんですよ。
ーー中島さんにも素晴らしいラブソングがたくさんあって、特に「雪の華」はいまやスタンダードとして親しまれていますが、どう感じていますか。
中島:ありがたいですね。「雪の華」は大人っぽいラブソングというか、ここで描かれている関係性ってはっきりしないんですよ。レコーディングしたのは20歳くらいのときなんですけど、その頃は意味がよくわかっていなかったんです。「この2人はどんな関係なんだろう。会えたの? 会えていないの?」って(笑)。でも、ずっと歌っているうちに自分のなかで解釈が決まってきたというか。正解はないから、聴いてくれる方には好きなように受け取ってほしいんですけどね。
3/20(日) 12:36配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/10355ddf97a12c73432205c852ae386f999b3fa3
https://i.imgur.com/Ou0sgkS.jpg