4年ぶりにスウェーデンに復帰したサロモンソンは、現地時間3月13日のスウェーデンカップ準々決勝エルフスボリ戦(0-1)で右SBとしてフル出場。ヨーテボリの一員として、公式戦通算300試合のメモリアルゲームとなった。今年4月には33歳となるが、Jリーグで3年間戦ったことで、選手として成長できたと実感しているという。

「日本で多くの練習や試合をしたことで、よりいい選手になって(スウェーデンに)帰ってくることができた。特に、右足の精度がさらに上がったと思う。日本のサッカーはとてもテクニカルで、ファーストタッチやパスが磨かれたから、すごく感謝している。今は、スウェーデンのよりフィジカルが求められるサッカーに適応し直さなければいけない状態だね。ここのサッカーは、よりぶつかり合いが多くてタフだからね」

スウェーデンと日本の距離は約8000キロ。それでも、サロモンソンは今でもJリーグを追い、3年間を過ごした日本への感謝の思いは尽きないと話す。

「日本に行く前と帰国してからの自分は、別人になったような気分さ。なぜかと言うと、日本の文化や、どう振る舞うべきか尊敬の心を学べたからね。日本で生活をすることで、サッカー選手としての成長はもちろん、人間として成熟できたと感じている。日本の人々には、いつも応援をしてくれてありがとうと伝えたい。僕がスウェーデンに戻った今も、試合前に必ずメッセージを送ってくれるファンの方もいて、すごく励みになっている。僕自身もアビスパの試合を見ているし、よりアビスパのサポーターになったなという思いでいる。そう言えるのはいい気分だよ」

フットボールゾーン 3/19(土) 10:30
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